macOS Monterey の出力音質を引き上げる設定についてメモします。
Monterey はデフォルト設定では最高音質にはならないことがあり、以下のように設定変更が必要です。
前提条件
このメモは以下の環境で確認および記述しました。
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macOSMonterey(MacBook Pro) -
Roland Rubix22(USB接続オーディオインタフェース)
macOS Monterey の設定
Audio MIDI 設定
Audio MIDI の起動
Launchpad から Audio MIDI 設定 を起動します。

オーディオ装置の設定
対象となるオーディオ装置の設定を変更します。
このメモでは Rubix22 を利用しているため、Audio MIDI 設定 の オーディオ装置 の一覧から Rubix22 を選択して設定を更新します。
出力 のフォーマットは Rubix22 の最高音質である 192,000 Hz (2 ch 24ビット整数) が選択可能ですが、普段聞く音源の最高音質への変更が良いでしょう。画像は最高音質のものでスクショとりました。

これにより、デフォルトの出力音質の挙動が指定のフォーマット(画像の例では 192 kHz / 24bit)に更新されました。
Apple Music の設定
macOS で音楽を聴く場合に Apple Music を利用している人も多いことでしょう。
その場合は、Apple Music のメニュー ミュージック | 環境設定... で設定のダイアログを開き、再生 タブをクリックして設定を変更します。
オーディオの品質の設定を以下のように変更します。
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ロスレスオーディオをチェック済み - ストリーミングを
ハイレゾロスレス (最大24ビット /192 kHz のALAC)に変更 - ダウンロードを
ハイレゾロスレス (最大24ビット /192 kHz のALAC)に変更 - 「音量を自動調整」について OFF(チェックなし) に変更
これにより、Apple Music の再生が最高音質に変わり、前述の macOS の設定変更と合わせ技で高音質な再生環境を得ることができました。
Apple Music の中から ハイレゾ対応コンテンツを再生してみると、圧倒的な差が感じられるかもしれませんね。
※「音量を自動調整」についてOFFのほうが音質が良いのですが、音源ごとの音量の差が大きい場合には都度音量を変更をするのが辛いので、利用形態によっては ON で妥協する必要があることでしょう
おまけ: 再生装置の音質を上げる
出力再生音質があがったので、あとはスピーカーやヘッドホンの再現性を高められれば、高品質な再生環境が得られることが期待できます。
ヘッドホン
高品質なモニターヘッドホンやハイレゾヘッドホンを Rubix22 のヘッドホン端子につなげることにより、高音質再生環境を得られることでしょう。
アンプおよびスピーカー
Rubix22 の出力先に、以下のいずれかを選択することにより、高音質再生環境を得られることでしょう。
- ハイレゾ対応アンプおよびハイレゾ対応パッシブスピーカーを Rubix22 の出力に接続する
- ハイレゾ対応アクティブスピーカーを Rubix22 の出力に接続する
処理音質をソース音源に揃える
ソース音源の音質が高くない場合は、ソース音源の音質に合わせて DAC の音質設定を下げた方が高音質な再生を得られる場合があります。
例えば、ソース音源がCD音質である場合は、オーディオ音質 のフォーマット設定を 44,100 Hz まで下げるのです。
プロパティ
- 初出: 2021-11-09
