パソコンいじり始めて40年以上です。
TL;DR
バックスラッシュと¥記号は同じものでフォントによって表示が変わるのだと認識していて染みついているので、特に混乱したり不便に思ったりはしていません。
¥記号に頻繁に出会うようになったのは、たぶんMS-DOSのパスの区切りからで、0x5Cが海外ではバックスラッシュ(ヽ)に割り当てられていることとか、Unixでは区切りはスラッシュだけど差別化するためにバックスラッシュにされたとか、なるほどそうなんだと理解してました。日本語のMS-DOSやWindowsで作業している限りでは、¥記号とバックスラッシュが混在することもなかったので、あまり意識することはなく、混乱することもありませんでした。
しばらくしてLinuxを触るようになって、バックスラッシュを目にするようになりましたが、知識はあってそういうものだと理解していたし、混在することもなかったので、特に困ることもありませんでした。
ちなみに、¥記号よりバックスラッシュの方がが見た目がすっきりしているので、可能であれば、バックスラッシュで表示されるようにしています。
最近Unicodeが普及してきて、¥記号が他のコードにも割り当てらたため混乱するケースがあるのを知って、それはやっかいだなと思っています。ただ、実際にそういうケースに遭遇したことはありません。
英語の教科書や記事では「\」と書かれているのに、日本語の OS では「¥」と表示される
そういうものだと思ってます。
Windows 11 の Terminal では \ に見えるのに、管理者権限の cmd ではまた「¥」に戻る
特に違和感は無いし、Terminalでバックスラッシュに見えるのは逆にすっきりして好ましいと思っています。
\n のようなエスケープシーケンスが「¥n」に見えて、一瞬戸惑う
エスケープ記号も最初から円記号なので戸惑わないし違和感もありません。また Linux歴もだいぶ長いので、バックスラッシュでも違和感はありません。
Perl や PHP、シェルなど $ を多用する言語では、「¥」と「$」が並ぶことで、2種類の通貨記号が同時に画面に現れること
これは、何が問題なのかわからない。
どちらもただの記号なので、混在することで、それに戸惑ったり違和感を覚えたりすることはありません。
また、日本語には「〇〇と書いて××と読む」という言語習慣がありますが、それは「¥」と書いて「\」と理解するのにも役立っているのでしょうか?
¥記号を書いてバックスラッシュになる理解していません。
¥記号もバックスラッシュもそのまま理解していて、変換しているわけではありません。
図らずも、上の段落で質問に回答しようとしたときに、バックスラッシュを貼り付けたらエディタ上での表示が¥記号になるという問題に遭遇しました。
そう言われてみれば、この問題はよく起きますね。 面倒だなとは思いますが、特に混乱はしませんね。そういうことが起きるのは、バックスラッシュと¥記号が混在している場合であり、それは、その話題を扱っているせいで、通常は混在することはない(=同じ文字コードなのでどちらか片方しか現れない)ので、特に問題にはなりませんね。