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Power BI Small Multiple(小さな多数の)グラフ ~InfographicDesigner①

infographicDesignerアイコン.png

カスタムビジュアルのInfographicDesignerを使って、Small Multiple(小さな多数の)グラフを作ってみました。

全体を俯瞰して分析するときに便利です。


Small Multiple(小さな多数の)グラフ


こんなグラフです


Matrixタイプ

特徴1_小さなグラフ_matrix_2.png

1つ1つの小さなグラフは別に売上を集計しています。

そのグラフを

右方向へ都市(京都、名古屋、大阪、東京、横浜)別に

下方向へ年度(2017年、2018年)別に並べました。


Flowタイプ

右方向にたくさん並んで見づらい場合、

Flowタイプにすることで折り返しできます。

特徴1_小さなグラフ_flow.png

右方向にいくつ並べるかも設定できます。


横棒グラフや折れ線グラフにする場合

横棒グラフ。TypeBarにします。

特徴1_小さなグラフ_flow_bar.png

折れ線グラフ。TypeLineにします。

特徴1_小さなグラフ_flow_line.png


集合棒グラフの場合

Legendに項目を設定すると集合棒グラフにできます。

(ここまで細かいと読むの大変ですが・・・。)

特徴1_小さなグラフ_集合棒グラフ.png

ちなみに標準グラフと違い、Measureに項目を2つ設定しても集合グラフになりません。

折れ線グラフも2本になりません。Legendを使いましょう。

なお、積上げ棒グラフにはできない模様。

(積み上げ棒グラフのSmall Multipleは別のカスタムビジュアル(Stacked Column Chart by AkvelonStacked Bar Chart by Akvelon)を使ってください。)


Small Multiple(小さな多数の)グラフの作り方

Row ByColumn Byに項目を設定します。

2段以上にもできます。

その場合はフィールドペイン上の順番に関係なく、

最初に設定した項目が最上位段に、

2番目に設定した項目が2段目になります。

特徴1_小さなグラフ_ColumnBy_2段_OK.png


注意すること

2段以上にする場合、上段項目と下段項目を組み合わせたデータが存在しなくても

空っぽのグラフが表示
されます。

具体例をあげると、


良い例 商品都市

商品Aはどの都市でも売上があるのでOK

特徴1_小さなグラフ_ColumnBy_2段_OK.png


悪い例 地方都市

名古屋は中部地方に含まれるけど、東京や大阪は含まれないので

空っぽのグラフがたくさん表示され、、、

全体的にスカスカな印象になってしまいます。

特徴1_小さなグラフ_ColumnBy_2段_NG.png


さいごに

InfographicDesignerは間違いなく多機能なビジュアルなのですが、

残念なことに、それが使いづらさにも繋がっているのではと感じます。

でも使いこなせばグラフ表現のバリエーションが増えますよ!

というわけで以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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