@honaponposted at 2022-03-26

【🔰初心者】入れ子構造のloopから抜け出せない＋条件分岐が上手く出来ない

Q&A

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解決したいこと（該当箇所は下部loop以降のコードです。）

現在Rubyであっち向いてホイアプリを実装しています。
じゃんけんメソッドにtrue/falseを返すようにし（f１）、あっち向いてホイメソッドにもtrue/falseを返すようにしました。（f２）

その後その真偽値を用いてじゃんけんで勝敗がつくまでループ→あっち向いてホイで同じ方向を向くまでループというコードを書きましたが、「勝敗がつきました」の後にもじゃんけんがまた始まってしまいます。
isBreakを書いている位置が間違っているのでしょうか？

そして本来は最後の文を「じゃんけんに勝った場合」「負けた場合」で
分けるべきなのですが、それが出来ていない状況です。
じゃんけんメソッドの戻り値を「true」「false」ではなく「１」「２」に書き換え、loopの中のif文の中にさらにif文を書き組み込もうとしてみましたが
エラーで実行されず・・・。煮詰まってしまいました。

require "csv" 
 puts"------------------------------"
 puts"あっち向いてホイゲームを始めます。"
def janken
 puts "じゃんけん・・・" 
 puts "0(グー)1(チョキ)2(パー)3(戦わない)"
 select_number = gets.to_i
  if !(select_number == 0 || select_number == 1 || select_number ==2)
   select_number = 3
  end
 random_number = rand(3)
 jankens = ["グー","チョキ","パー","戦わない"]
  puts "あなた：#{jankens[select_number]} 相手：#{jankens[random_number]}"
  puts"------------------------------" 

 if select_number ==3 || random_number == 3
   puts"じゃんけんが放棄されました。ゲームを終了します。"
   exit
 end
 number = select_number - random_number
 if number == 0
    puts "あいこです。もう一度じゃんけんをします。"
    false
 elsif number == 1 || number == -2
    puts"じゃんけんに負けました。あっちむいて・・・"
    true
 elsif number == -1 || number == 2
    puts "じゃんけんに勝ちました。あっちむいて・・・"
    true
 end 
end

def acchimuite_hoi
 puts "0(上)1(下)2(左)3(右)"
 select_number2 = gets.to_i
 random_number2 =rand(3)
 directions = ["上","下","左","右"]
 puts"ホイ！"
 puts "あなた：#{directions[select_number2]} 相手：#{directions[random_number2]}"
 puts"------------------------------"
 if select_number2 == random_number2
  true
 else
  false
 end
end

loop do
  f1 = janken # じゃんけんをし続ける
  if f1 # もしもじゃんけんで勝敗がついたら
   loop do
     f2 = acchimuite_hoi # あっち向いてホイをし続ける
     if f2 # 同じ方向を向いたら
      puts"勝敗がつきました"
      isBreak = true
      break
     else
      next # じゃんけんからやり直し
     end #IF文終了
     break if isBreak
    end # ループ終了
  else # じゃんけんで勝敗がつかなかったら
   next # じゃんけんからやり直し
  end # IF文終了
end # ループ終了

if f1
  puts"あなたの勝ちです"
else
  puts"あなたの負けです"
end

3Answer

@blue32a posted at 2022-03-26

「勝敗がつきました」の後にもじゃんけんがまた始まってしまいます。

イメージしやすいようにループの部分を簡単にしてみました。
123456の順に処理されます。
3のところでbreakすると一番内側のループを抜けるので、次は4のところに進みます。

loop do
    puts "1"
    if true # もしもじゃんけんで勝敗がついたら
        loop do
            puts "2"
            if true # 同じ方向を向いたら
                puts "3"
                break
            end
            puts "実行されません"
        end
        puts "4"
    end
    puts "5"
    break
end
puts "6"

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@honapon
Questioner
とても理解しやすく書き換えて頂いてありがとうございます！！今後も入れ子構造で迷う可能性があるので今回頂いたコードはすぐに手元に用意できるように保管させて頂きます・・・＾＾

@y231 posted at 2022-03-28

Rubyにおいて多重ループ（入れ子構造のloop）を抜けるには、
記載の方法（フラグで制御）か、throw/catchを使います。

# フラグで
loop do # ループ1
  break_loop1 = false

  loop do # ループ2
    next if b == 1  #ループ2をやり直す
    break if b == 2 #ループ2を抜ける
    if b == 3
      break_loop1 = true # ループ1を抜けるためのフラグをtrueにする
      break
    end
  end

  break if break_loop1 #ループ1を抜ける
  next if a == 1  #ループ1をやり直す
end

#throw/catchで
catch(:break_loop) do
  loop do # ループ1

    loop do # ループ2
      next if b == 1  #ループ2をやり直す
      break if b == 2 #ループ2を抜ける
      throw :break_loop if b = 3 # ループ2の途中だけどループ1を抜ける
    end

    next if a == 1  #ループ1をやり直す
    break if a == 2 #ループ1を抜ける
  end
end

余談ですが他の言語だと抜けるループを指定できたりするんですけどね･･･

PHP

while(true) {
  while(true) {
    while(true) {
      break 2; // 内側から数えてN番目のループを抜ける
    }
  }
}

Java

loop1: // ←ループに名前（ラベル）を設定できる
while(true) {
  loop2:
  while(true) {
    loop3:
    while(true) {
      break loop2; // 指定したラベルのループを抜ける
    }
  }
}

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@honapon
Questioner
フラグの方は今のやり方に少し似ているけれども、より分かりやすい気がします。throw/catchの書き方については初めて見ました。教えて頂きありがとうございます！
他言語と比較すると、こんなにも違うのか・・・と驚いています。これだけ見ると１つの言語から応用なんて出来ないのではないかと思ってしまうほどです。こんなにスラスラとコードを書けるようになりたいです(^ ^)

@uasi posted at 2022-03-26

break if isBreak は内側のループにあるせいで到達しません。内側のループの直後においてください。

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@honapon
Questioner
いつも的確な回答ありがとうございます！内側のループの直後にbreakを置いたところ（isBreakを内側のループ外で使おうとすると変数がundefinedというエラーが出てしまったため）
ループから抜け出すことが出来ました！

ループから抜けた後、最終的な（あっち向いての）勝敗について以下のコードを書きました。

if janken == true
puts"あなたの勝ちです"
else
puts"あなたの負けです"
end

じゃんけんメソッドの真偽で最終的な勝敗の判定をしたかったのに、jankenと書いたことでまたじゃんけんが始まってしまいます。だからと言ってf1（じゃんけんメソッドの真偽値）はメソッド外なので使えないし・・・f１をローカル変数以外の変数に書き換えるべきなのでしょうか？それとも他のベーシックな書き方があるのか、お伺いしたいです・・・。
@uasi
f1 をループに入る前に定義しておけばループの後も使えます。

~~~

f1 = nil

loop do # 外側のループ
f1 = janken
# 略
end

if f1
puts"あなたの勝ちです"
else
puts"あなたの負けです"
end

~~~

最初に代入する値はなんでもいいですが、何もないことを示す nil を使うことが多いです。
他に適切な初期値があればそれを使います。
例えばループ内であいこになった回数を数える変数なら、aiko_count = 0 のように初期化するのがベターです。
@honapon
Questioner
変数を上手く使えていない理由がまさにそちらでした・・・教えて頂き、ありがとうございます！完成間近なのですが、最後に１つだけ宜しいでしょうか。頼ってばかりで申し訳ありません。

回答頂いた後、じゃんけんメソッドの真上（外）にてcase_pattern = 0を定義し、かつ
じゃんけんメソッドの戻り値を以下のようにしました。（勝ち負けを区別したいため）

if number == 0
puts "あいこです。もう一度じゃんけんをします。"
false
elsif number == 1 || number == -2
puts"じゃんけんに負けました。あっちむいて・・・"
case_pattern = 2
elsif number == -1 || number == 2
puts "じゃんけんに勝ちました。あっちむいて・・・"
case_pattern = 1
end

その後、じゃんけんもあっち向いてホイも終了した後に最終的な勝敗結果を表示するため
以下のコードを書きました。そうしたところ、毎回「あなたの負けです」と出てきてしまいます・・・。case_patternの定義の仕方に問題があるということでしょうか。

if case_pattern == 2
puts "あなたの勝ちです"
else
puts"あなたの負けです"
end
@uasi
メソッドの外で定義した変数にメソッドの中から代入することはできません。

~~~

case_pattern = 0

def test
case_pattern = 1
end

test
puts case_pattern # => 0

~~~

なぜこうなっているかというと、メソッドが外の変数に影響を与えることができてしまうとコードが理解しづらくなるからです。

以下のコードを見てください。メソッドが外の変数に影響を与える架空の例です。呼び出す側での変数名が x か n かによって挙動が変わってしまっています。

メソッド定義と呼び出し箇所が近いならまだしも、メソッドが別のファイルで定義されていたり、変数定義とメソッド呼び出しが何十行も離れていたりすると、ざっと読んだだけでは挙動を理解できなくなります。

~~~

def print_next_number(m)
n = m + 1
puts n
end

x = 10
print_next_number(x) # 11と表示
puts x # 10と表示

n = 20
print_next_number(n) # 21と表示
# もし print_next_number が外の変数に影響を与えるなら……
puts n # 21と表示

~~~
@uasi
janken メソッドについては、勝ち負けの true/false ではなくパターンだけ返して、呼び出した側で勝敗を判定するとよさそうです。
@honapon
Questioner
回答ありがとうございます。仰る通り、いずれかのメソッドの中で変数が代入されてしまうと困ることが分かりました。代入されないのであれば条件分岐も出来ませんね。

jankenメソッドについてtrue/falseではなくパターンで返そうと、return = "勝ちパターン"・"負けパターン"　/ return = kachi_pattern・make_pattern / return = 1・2 などを試して最後に　if janken = "勝ちパターン"　や if "勝ちパターン" など条件分岐をしてみましたがjankenという文字が入るとまたじゃんけんが始まり、jankenを抜くとエラーになり・・・

最後に回答していただいた文章を上手く理解できていない状態なのですが、パターンだけ返すというのは単に
return = "パターン名"　との解釈でよろしいでしょうか？
その場合、最後の条件分岐のやり方が間違えているということですよね。
@uasi
~~~
def janken
# 略： "kachi" か "make" か "aiko" を返す
end

f1 = janken
if f1 != "aiko" # もしもじゃんけんで勝敗がついたら
loop do
# 略
~~~

こんな感じですね。
@uasi
Ruby ではこういう種類が決まり切ったパターンを表すには文字列 "kachi" よりシンボル :kachi を使うことが多いですが、話が脇に逸れるので置いておきます。
@honapon
Questioner
何度も答えて頂き、感謝しています！教えていただいた様にf１をnilで初期化しつつ"kachi""make""aiko"を戻り値にしてチャレンジした所、きちんと勝ち負けの判定ができました。基礎の基礎段階にいて、かつ混乱している状況なのでもっとレベルアップできる様に精進します＾＾コメントの１つ１つがとても勉強になります。

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