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Node.js(Express) 事始め & Heroku へデプロイまでのメモ

Last updated at Posted at 2014-12-10

前提環境

OS:Mac OS X 10.9.5
Node.js:0.10.32

  • Node.js は Mac に既にインストールされている前提です。
    • 私は Homebrew でいれました。インストーラーでいれたものでもいいと思います。
  • また Heroku を利用する準備が整っていること。

手順

Node.js(express)の基本形を作成

適当にプロジェクト用のディレクトリを作り、

$ npm init

適当に答える。

スクリーンショット 2014-12-10 11.49.19.png

すると package.json が作成される。

package.json
{
  "name": "hoge",
  "version": "0.0.1",
  "description": "",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "author": "",
  "license": "MIT"
}

好みに応じて次のように修正した。

package.json
{
  "name": "hoge",
  "version": "0.0.1",
  "description": "",
  "main": "index.js",
  "scripts": {
    "start": "node index",
    "test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
  },
  "author": "",
  "license": "MIT",
  "engines": {
    "node": "0.10.x"
  }
}

Node.js のバージョンを固定した。

次に express を導入。

$ npm install express --save

するとプロジェクトに express がインストールされ package.json は次のようになった。

スクリーンショット 2014-12-10 11.57.24.png

静的ファイル用の public ディレクトリを作っておく(その中に .gitkeep も)
また、index.js も新規に作成する。ここまででファイルの構成は次のとおり。

スクリーンショット 2014-12-10 12.04.17.png

index.js に次のように記載。

index.js
var express = require('express');
var app = express();

app.set('port', (process.env.PORT || 5000));
app.use(express.static(__dirname + '/public'));

app.get('/', function(request, response) {
  response.send('Hello World!')
});

app.listen(app.get('port'), function() {
  console.log("Node app is running at localhost:" + app.get('port'))
});

Heroku へデプロイした際は、ポートは process.env.PORT が適用される

ローカルブラウザで動作確認する。まずはアプリケーションを起動。

$ npm start

ブラウザで http://localhost:5000 へアクセスしてみる。

スクリーンショット 2014-12-10 12.08.11.png

Heroku へのデプロイ

まずは Git 管理を開始。

$ git init

適当に .gitignore を作成。

.gitignore
node_modules
.idea
npm-debug.log

Heroku 用の Procfile を作成。

web: node index

package.json に記載した npm start 時のコマンドと同じ内容を記載。

ここまででファイルの構成は次のとおり。

スクリーンショット 2014-12-10 12.17.07.png

あとは一気に、commit として Heroku へデプロイします。

$ git add .
$ git commit -m "適当なメッセージ"
$ heroku create
$ git push heroku master
$ heroku open

ブラウザが立ち上がり、エラーがなければ次のように表示されればOKです。

スクリーンショット_2014-12-10_12_30_50.png

そのほかTips

Heroku 無料枠だと一定時間(1時間ぐらい?)アクセスがないと、眠ってしまいます。クライアントのブラウザから利用するアプリケーションの場合は眠ったのが起きるまで時間がかかるだけでいいのですが、サーバ側を動作の起点とするアプリケーション(例えば cron で定期的に何かするとか)の場合は困ってしまいます。

以前は自分に向かって HTTPポスト する方法があったが、だめになってしまった。

私の場合は、次の監視サービスを使って、定期的(15分間隔ぐらい)に起こしています。
https://uptimerobot.com

ただ Heroku、監視サービス共に本来の利用の仕方と異なるかもなので、自己責任でお願いしますm(_ _)m

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