この記事は、「【連載】初めてのWindows用Laravel 5.7開発環境構築入門」の子記事です。環境などの条件は、親記事をご覧ください。
今回から、データベースを取り扱うサンプルアプリを作っていきます。
サンプルアプリの方針
サンプルアプリはあとでレンタルサーバーにアプリをアップすることを考えながら作ります。Laravelのインストールはそれが簡単になるプロジェクトローカルインストールとします。
前の記事による http://example.com プロジェクトに組み込んでいきますので、実際に手順を踏んでいく場合は前回までの環境を作っておいてください。
サンプルアプリでは、データベースにユーザーテーブルを作ってその中にユーザーを登録しておき、Webアプリでユーザー一覧と詳細画面を見せるところまで動作させます。本来CRUDアプリでは、C=新規追加、R=読み込み、U=更新、D=削除といった機能があるべきですが、今回はとりあえず動作させてレンタルサーバーで動くところまで持っていく方法を知ることが目的なので、機能はR=読み込みのみとします。
Laravelが初めてな方は、まずは本稿にそってLaravelを動作させて全体像を掴んでから、ゆっくりより深くLaravelの勉強をされることをおすすめします。
Laravelの実践的なCRUDアプリ作成方法については、こちらの記事(@sutara79氏)が大変参考になります。
孫記事
以下のステップに分けて、孫記事にしてきます。
謝辞
この記事およびこの孫記事では、こちらの記事を参考にさせていただきました。@sutara79氏による貴重な記事に感謝いたします。