はじめに
この度MicrosoftのAZ-204試験(Azure Developer Associate)を受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
前提
- AZ-900/AZ-104/AZ-700/AZ-305は取得済み
- AzureはAPIMを少し触ったぐらい
- AWSの実務経験あり
- AWS認定は全て取っています(詳細はこちら)
- Google Cloud認定は5つ取ってます
学習内容
前回のAZ-305受験時はまずはUdemyの模擬問題を実施してから、不明点をMSのドキュメントで調べる方法を取ったので、今回も同じ手法でやってみましたが、あまりにもなじみがないサービスが多く出てきたので、アプローチの方法を変更しました。
AZ-700を受験した時と同じように、まずはMS Learnで一通り学習した後にUdemyの模擬問題を解いて、細かな知識を埋めていく方法で勉強しました。
①公式ラーニングパス
Microsoftでは、MicrosoftのWeb上で無料公開しているe-Learning形式の学習ツールとして、MS Learnと呼ばれるものがあります。
その中にはAzure基礎を学べるラーニングパスやGitHubでのソフトウェア構築を学べるラーニングパス等、様々なラーニングパスが提供されています。

認定資格のページを表示すると、そのページの下部に関連するラーニングパスが纏まっているので、実際に勉強するならこちらを上から順番にやっていくのが良いと思います。


今後の試験内容によっては変わる可能性はありますが、この記事執筆時点だとAZ-204のラーニングパスは以下になります。
- AZ-204: Azure App Service Web Apps を実装する
- AZ-204: Azure Functions を実装する
- AZ-204: BLOB ストレージを使用するソリューションを開発する
- AZ-204: Azure Cosmos DB を使用するソリューションを開発する
- AZ-204: コンテナー化されたソリューションを実装する
- AZ-204: ユーザー認証と承認を実装する
- AZ-204: セキュリティで保護された Azure ソリューションを実装する
- AZ-204: API Management の実装
- AZ-204: イベントベースのソリューションの開発
- AZ-204: メッセージ ベースのソリューションを開発する
- AZ-204: Application Insights を使用したソリューションのトラブルシューティング
- AZ-204: ソリューションのキャッシュを実装する
勉強方法としては上記のラーニングパスをサービスの概要がわかるまで繰り返し学習しました。
また、それと併せて実機を触る時間は今回なかったのですが、最低限作成画面は確認しておいた方がよいと思い、各サービスの作成手順が載った公式ドキュメントや解説記事を読み漁りました。
Azure実機を触っている方は問題ないのかもしれませんが、一番苦労したのは「Azure Event Grid」や「Event Hubs」、「Service Bus」などのメッセージングやイベント系のサービスのユースケースや機能を覚えるところでした。
何回繰り返しても中々頭に入ってこないので、覚えるだけでもホント大変でした。
メッセージング・イベント系サービスについては、この方の説明が一番しっくり来たかもしれません。
②Udemy
MS Learnで一通り覚えた後は、以下のUdemy講座で繰り返し模擬問題を解きました。
同じ問題などは出なかったですが、MS Learnで学習した内容でカバーできていないサービスの細かい部分の設問があったりして、理解するのに役立ちました。
③その他
あとこれは試験当日に知ったので実際にはできなかったのですが、公式が出している模擬問題があることを初めて知りました。
一応少し解いてみた感じだと、実際の問題と近い問題というよりはMS Learnで学んだ内容を復習するぐらいの簡単な内容のようだったので、時間があればこっちもやっておいて損はないと思いました。
受験した感想
今回の試験は今までのAzureやGoogleCloudの試験と違ってAWSの知見が一切通用しない内容だったので、しっかりとMS Learnで学習しておいて良かったと思いました。
MS Learnでも学習したAPI ManagementやEvent Grid等について、実装方法をちゃんと理解していないと解けないものとかもあったので、今後受けられる方でAzure実機を触る機会が少ない方はちゃんと理解しておいたほうが良いと思います。(やりすぎなぐらいで十分かも)
受験結果
個人的には結構ギリギリかと思ってましたが、想定よりは取れていたようです。

2023/7/28追記
そういえば前々からMicrosoftから連絡が来てましたが、現在はMicrosoft認定資格はCredlyでの認定バッチの配布がなくなりました。
既に取得済みのバッチが見れなくなるとかはないようですが、更新しても最新化されないようなので、注意が必要です。
Q:Credly はどうなりますか?
A:
2023 年 6 月 30 日より前に Credly で取得および請求された Microsoft 認定資格は、2024 年 6 月 30 日まで Credly を通じて表示および共有できます。 ただし、更新試験に合格したり、新しい Microsoft 認定資格を取得したりしても、Credly の Microsoft 認定資格は、最新の状態に維持されたり、更新されたりすることはなくなります。 唯一の例外は、Certiport によって発行された Microsoft 認定資格です。これは引き続き Credly で無期限に管理および更新されます。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/certifications/view-use-share-certificates-badges
最新の認定資格の情報はLearnプロファイルに紐づけられるようなので、今後はプロファイルから見る必要があります。
プロファイルを公開しなくても共有はできるようですが、他の人に共有するのであればプロファイル自体を公開するのが推奨のようです。
Q:自分の Microsoft 認定資格を共有するには、Learn プロファイルを公開する必要がありますか?
A:
認定資格は、パブリックまたはプライベートのどちらのビューの Learn プロファイルでも共有できます。 ただし、共有する認定資格を確実に確認できるようにするには、Learn プロファイルをパブリック ビューで表示する必要があります。
おわりに
AZ-204受験前であれば、次にDevOps Engineer Expertでも受けようかと考えていましたが、ちょっとDev系は領域が違いすぎてこのままだと受かる気がしないので一旦AZ-500あたりを受験しようかと思います。
もしくは最近日本語試験が提供開始したGoogle CloudのNetworkかも...?
この記事が他の方参考になれば幸いです。