1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Navigator for i システム・モニターの閾値超えメッセージを日本語化する

Last updated at Posted at 2024-10-06

前回記事の続きです

システムモニターの閾値越え時のQSYSOPRへのメッセージ出力を日本語化するには?

ズバリ答えですが、下記のようなCCSID 5035(5026)など日本語環境に切り替えて、SNDMSGすればOKでした。

サンプルコード

CLP:SYSMON01

PGM                                                              
             MONMSG     MSGID(CPF0000)                           
             CHGJOB     JOB(CCSID) CCSID(5035)                   
             MONMSG     MSGID(CPF0000)                           
                                                                 
             SNDMSG     MSG('CPU使用率が3%を超えました') +   
                          TOUSR(*SYSOPR) /* "閾値越え" */     
             GOTO       CMDLBL(ENDPGM1)                          
                                                                 
ENDPGM1:                                                         
ENDPGM                                                           

※一行目のMONMSGでこのCLP全部に対し、あらゆるエラーメッセージが出ても処理継続するようにします。
※2行目でジョブのCCSIDを日本語5036に変更します、QCCSIDが5026のシステムでは5026がいいかもしれませ
※3行目のMONMSGは今回はなくても構いません。もし、2行目を実行時、何か固有のメッセージ番号をハンドリングしたい場合はこの行にそれを記入します。

上記のCLPをコンパイルして、システム・モニターの閾値1超過時に実行するプログラムに指定します。

image.png

※テストしやすくするため(^^;、CPU使用率閾値、期間はより小さく・短く調整しています・・(^^;

実行結果

下記のように日本語でQSYSOPRメッセージが出力されました。

image.png

・・・ところでGURI GURIさんから別な方法も?というコメントをいただいてまして、こちらも後程試してみたいと思います。

1
0
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?