Nav4i ホーム画面
②Nav4iダッシュボードで任意のLPAR(VM)のアイコンをクリックするとそのインスタンスの管理画面に遷移します。
最初に表示されるのが以下の ホーム画面 です。このホーム画面に表示されているメニューは管理対象の(接続している)1つのIBM i OSについて管理する画面です。(後述するように接続先システムを一時的に切り替えることもできます)
ホーム画面にはその区画のCPU使用率とASP使用率(ストレージ使用率)が表示されます。
通常は1分間隔のインターバルで結果が更新されます。上図では短期間にホーム画面⇔別なNav4i画面を往復しているのでホーム画面が表示されたタイミングでグラフが新しく表示されています。
ところで上図の中にも
というSQLのアイコンがあります。
このアイコンをクリックすると、このグラフを表示しているSQLが取得できます(下記)
** SQL の表示 (ron.ibm.co.jp)
SELECT a.SYSTEM_ASP_USED,
a.ACTIVE_JOBS_IN_SYSTEM,
b.AVERAGE_CPU_UTILIZATION
FROM QSYS2.SYSTEM_STATUS_INFO_BASIC AS a
JOIN TABLE (
QSYS2.SYSTEM_ACTIVITY_INFO()
) AS b
ON 1 = 1
上記SQLの実行例がこちら。細かいですが取得したSQLの末尾にセミコロン ; を付記しています。(ACSのSQLスクリプト実行画面等では複数のSQL文の区切り文字として ; が必要なので自分は機械的にいれています。上記サンプル実行だけなら ; はなくともエラーになりません。)
Nav4iホーム画面では履歴が表示されていましたが、取得したSQLでは(当然ですが・・)実行時点のCPU, ASP使用率が取得されます。
ナビゲーター・バー
ホーム画面ほかで画面左部に縦に表示されるのがナビゲーター・バー です。
ナビゲーターバーは管理対象ごとにカテゴライズされてメニューが表示されます。下図は実行管理機能を選択して、関連するメニューを展開したところです。

実は、古いバージョンの(2001番ポートで接続する)Navigator for i から大きく変わったのかこのカテゴリーで、新旧の互換性があまりないのですが、現在となっては新しいNavigator for i しか使えないOSバージョンが増えていると思いますので問題はないでしょう。。
Nav4iのメニューは5250のCLコマンドと同じような機能が裏(IBM i 上)で動いている
また、上記実行管理画面のメニューを見ると、5250コマンドを知っている人には何が表示されそうか直観的に分かると思います。
アクティブジョブ = WRKACTJOB
スケジュールされたジョブ = WRKJOBSCDE
ジョブ記述 = WRKJOBD
:
などですね。
実際実行結果はその通りで、基本的には5250のIBM i OSコマンドをブラウザーGUIで実行するのと同様な結果となります。
たとえば
WRKACTJOBコマンドでは

5250画面の活動ジョブ数とNav4iの合計行数がどちらも237であることからも同じ結果を表示していることが分かると思います。
Nav4iの優位点はGUIなので、フィルターや並べ替えが自由にできるところですね。5250だとPFキーなどで多少並べ替えその他できる画面はありますが、やはり使いづらいと思います。
下記の例では現行ユーザー:GOMAだけをリスト取得しています。実際のジョブは複数のサブシステムに分かれて実行されているので5250画面だと確認は面倒です。

表示するシステムを切り替えることができる
Nav4iの画面下部にある上向き△を押すと、システム名を表示でき、任意のシステム名をダブルクリックすると、そのシステム上で今表示されているNav4iの機能を実行してくれます。
下図ではIBMI74という別なシステムのアイコンをダブルクリックした結果の表示です。

切り替え操作前に設定していた 現行ユーザー=GOMA のフィルターも引き継いで表示してくれました♪(すばらしい)
※このために前の記事のダッシュボードにIBMI74を追加登録しています。


