Navigator for i の機能のいくつかを紹介しています。
Nav4i ダッシュボード
Nav4i のトップページです。このNavigator for i サーバー(下記の例ではibmi76)に登録したIBM i LPARがリストされます。(この例について補足すると、 ibmi76 と RON は同じIBM i LPARです。

※コメント
上図において、Navigator for i のサーバージョブを実行しているRON(ibmi76)と、C70ADE21 は相互にTCP/IP通信ができる必要があります。また、このブラウザーを立ち上げているPCはRON(ibmi76)につながっていればokです。(C70ADE21に接続する・できる必要は無しです。)
IBM i 7.4以降?(だったかと)では収集サービスがデフォルト起動されてIBM i のCPU,MEM,DISK使用率などを収集しています。それらの値がこのダッシュボード上に表示されています。
また、OSライセンスの有効期限も表示されるようになりました。これは昨年来進んでいるライセンスのサブスク化に対応したものですね。
サブスクでない、永続ライセンスの場合の表示は?
IBM i 7.4でサブスクでない永続ライセンスのLPARを見ると、、下記のように ライセンス有効期限が *NONE と表示されていました。
Nav4iの画面は(ほぼ)すべてSQLから呼び出せる(取得できる)
任意の箇所で
を押すと、下記のようなSQLを取得できます。このSQLは表示中のNav4iの情報(同じ画面)を取得するためのSQLです。外部アプリケーションや監視系ツール?等への組み込みを容易にするための機能です。
SELECT a.SYSTEM_ASP_USED,
a.ACTIVE_JOBS_IN_SYSTEM,
b.AVERAGE_CPU_UTILIZATION
FROM QSYS2.SYSTEM_STATUS_INFO_BASIC AS a
JOIN TABLE (
QSYS2.SYSTEM_ACTIVITY_INFO()
) AS b
ON 1 = 1
上図にある、VSCodeで実行、SQLで実行(=ACSのSQLスクリプト実行画面)をクリックするとSQLをコピペできます。
ACS SQLスクリプト実行画面から実行した例がこちがです。

Nav4iのダッシュボードと同じCPU, MEM, DISKの使用率情報が取得できました。
※ 上記の例ではNav4iでは2つのシステムに接続しています(ひとつはUnknownで接続できていない(IPLしていない?N/Wが切断されている?等と思われる)のですが、上記で取得したSQLをそれぞれのIBM i に実行すればダッシュボードと同じ情報を再現できます。
ダッシュボードには、OS ライセンスの有効期限やシステム ASP 使用率に関する警告など、システムに関する重要な情報も表示されます。これらの警告にマウス ポインターを合わせると、強調表示されている問題の詳細情報が表示されます。
188 ページの図 9-4 には、オペレーティング システムのライセンス キーの有効期限が 60 日以内に切れるため、システム Jedi76 の周囲に黄色の警告の三角形と黄色の強調表示が表示されています。
有効期限が 15 日未満の場合は、警告は赤色で表示されます。Jarjar76 の場合は、システム ASP 使用率が 50% を超えているため、黄色の警告がシステム ASP 使用率の横に表示されます。
ダッシュボードの閾値
図 9-5 は、しきい値ダッシュボードを示しています。「保守性」アイコンをクリックし、「接続プロパティ」と「しきい値」を選択することにより、ニーズやシステム運用に合わせてしきい値をカスタマイズできます。これらのカスタマイズ (追加したノードを含む) は、このユーザーにのみ適用されます。



