はじめに
Athenaについて正直なところ、AWSの認定試験でキャッチアップしただけで、いざ使ってみてくださいと言われると全然使えない状況です...。
このサービスです!
あまりなじみのないサービスですが、以前から触ってみたいと思っていたので、とても簡単にできるハンズオンをしてみました。
過去の記事でAthenaやS3バケットについてまとめている内容もありますので、興味のある方はそちらも読んでみてください。
書こうと思ったきっかけ
以前から気になっていたサービスですが、触ることがなかったので、ちょっとだけ触ってみました。思いのほか簡単に検証が成功したのでまとめてみようと思いました。
参考記事
今後、お仕事の中で使う機会は少ないのかもしれませんが、Athenaを使いこなせるようになると、機械学習や膨大なデータを使った何かができそうな気がしているので、少しずつ勉強していきたいです。
やりたいこと
S3のCSVファイルをAthenaでクエリする!
実際にやってみた
1. S3にCSVをアップロード
以下の内容で sales.csv
を作成(メモ帳などでOK):
order_id,customer_name,amount,order_date
A001,田中太郎,1000,2024-01-01
A002,鈴木花子,2500,2024-01-02
A003,佐藤一郎,1800,2024-01-03
- AWSコンソール → S3を開く
- バケット
athena-hands-on-2025
を作成する
-
sales_data/
フォルダを作成
-
sales.csv
をその中にアップロード
- パス:
s3://athena-hands-on-2025/sales_data/sales.csv
2. Athenaでテーブルを作成
- Athenaコンソールを開く
- 設定(⚙)から「クエリ結果の保存先」を設定(例:
s3://athena-hands-on-2025/query-results/
)
- 以下をクエリエディタに貼って実行:
CREATE EXTERNAL TABLE sales (
order_id string,
customer_name string,
amount double,
order_date string
)
ROW FORMAT DELIMITED
FIELDS TERMINATED BY ','
LOCATION 's3://athena-hands-on-2025/sales_data/';
こんな感じで問題なく正常終了しました!
3. クエリを実行
SELECT * FROM sales;
これだけでAthenaを使った最低限のデータ分析ができます!
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回はとても簡単な技術検証となっていましたが、問題なく使えることができ、「Athenaってこんな感じのサービスなんだ〜」と体験することができました。
今後も触ったことのないサービスを積極的に触ってみたいと思いました。引き続きがんばります...!!