受験のきっかけ
PMI-ACP試験を先週受験し、無事合格(【PMI-ACP】受験体験記)したのですが、その勉強中にAWS新しい資格が追加されてることを偶然発見しました。
AWS全冠(【AWS認定試験】IT管理職が全12冠を達成するまでの軌跡)を達成していることもあり、かつ資格名にAIってついてるぞ?これは取らなきゃ!と思い、受験することにしました。
AWS Certified AI Business Strategist資格とは
ご存じの通り、いままでのAWS資格は開発者向けとして、4カテゴリ(Foundation、Associate、Professional、Speciality)がありました。
今回新設されたAWS Certified AI Business Strategistはどのカテゴリにも属さず、新設されたカテゴリ(Business)に属するもので、AWSにとっても新しい試みです。
Businessのカテゴリに属する当資格は、技術的な実装スキルを直接問わない、AI導入戦略・投資対効果・ガバナンス評価などを扱うビジネスサイド(PM、経営企画、コンサルタント等)向けの資格となります。
正直、AWSがビジネス向けの資格を、カテゴリまで新設して出してくるのは意外だったのと、毎年表彰されるAllCertもどんなレギュレーションになるんだろう…と、いろいろ思うところはあったのですが、自身がまさにAIを用いた新規事業企画の仕事をしているため、これは役に立つ可能性が高いと思い、学習・受験することにしました。
試験対策
まだBeta版であることもあり、対策コンテンツは現時点でかなり限定的です。
まず、SkillBuilderの以下5つをこなし、出題傾向と何が問われるか?を学びました。
- Official Practice Question Set: AWS Certified AI Business Strategist (AIB-C01 - 日本語)
→ 20問、練習問題を解けます。試験の概要をつかむには最適。無料です。 - Domain 1 Practice: AWS Certified AI Business Strategist (AIB-C01 - English)
- Domain 2 Practice: AWS Certified AI Business Strategist (AIB-C01 - English)
- Domain 3 Practice: AWS Certified AI Business Strategist (AIB-C01 - English)
- Domain 4 Practice: AWS Certified AI Business Strategist (AIB-C01 - English)
→ 出題される4つのドメインそれぞれについて概要を学べます。サブスクリプションが必要。
これだけだと不安なので、Udemyの試験対策問題集を解きました。85問×4セットあります。
Practice Exams: AWS Certified AI Business Strategist AIB-C01
あと、AWS CAF-AI、成熟度モデル、リスク分類フレームワークについて、AIを使って重要な論点を対話形式で学んでおきました。
ただ、最初のSkillBuilderの20問とUdemyの1セット目を解いて、一発目で90%程度得点でき、いったいこれ以上何を対策したらいいのか…が、もはやわからず、その流れで一週間準備しただけで、思い切って受験しました。
受験結果
午後一でテストセンターにて受験し、試験はおそらく時間余るだろうなって思っていたので、ゆっくり解いて120分程度で終了しました。
午後8時頃にはメールで結果が来て、無事合格しており、Early Adopterバッチもgetできました。
感想
初めてのBusinessカテゴリの試験ということで、楽しみ半分、不安半分で学習・受験してみたのですが、確かに技術を問う問題はほぼ出題されず(最低限、BedrockとSagemakerの違いくらいは分かってないとだめですが)、特定状況下において経営レベルの意思決定を選択させる出題がほとんどでした。
私としては、まさに現在AIイニシアティブを任されている立場なこともあり、平時より意識していることだったり、経験していることをそのまま生かして解くだけでも、解ける問題が大半でした。
加えて、AWS CAF-AI、リスク分類フレームが大切にしていることを学んでおけば、問題なく合格できる試験でした。
逆に言うと、そういった試験になっていることが、この試験の目的そのものなのだろうとも思いました。
今後、このビジネスカテゴリはどのようになっていくのか?が若干不安ですが、今回の試験については合格できて、ほっとしました。
皆様も、あまり肩に力を入れず、気になっている方はまずは受験してみるのが良いかと思います。

