受験のきっかけ
私は長年、エンタープライズ規模の金融系ITのSIに携わってきており、そのミスが許されない性質から、開発プロセスもウォーターフォールが主流で、アジャイル開発の経験が乏しい環境で働いてきました。
※「ウォーターフォールと言えばPMP」ということで8年ほど前にPMP資格は取得済
昨今、AI駆動開発(AI-DLC)の理論的、環境的整備が急速に進む中で、私自身も主にAWS社が推進するAWS Adaptive Workflow(AWS AI-DLC github)を中心に、学習・導入検討を進めています。
AI-DLCを学んでいくと、AI-DLCはフィードバックループ(継続的インテグレーション)を前提としているところがあり、これはウォーターフォールではなくアジャイルと組み合わせて導入すると、激変緩和も含めて、エンタープライズへの導入が捗るぞ と直感しました。
そこで、私自身アジャイルの基礎知識が不足していることに気づき、学習しようと考え、せっかくなら知識を証明できる資格もセットで取得しようと考えました。
学習の流れ
まずは基礎知識が不足しているということで、インプットから始めました。
唯一対策書籍としてあった
アジャイル グローバル資格対応 PMI-ACP試験パーフェクトマスター
を読了しましたが、なかなか頭に入ってこず、かなり時間をかけて読んだのですが、これは試験の合格をだけ考えれば、結果的にそこまで必要なかったです。
次に、正本である「アジャイル実践ガイド」を読もうと思い、日本語版があったのでそれをダウンロードして読みました。
これは、当然試験に直結する内容で、もちろんだいぶ身にはなったものの、それでもこれを読めば受かるというものではなかったです。
(そもそも2026年7月に第二版が出ており、それは現時点でPMI会員しか日本語版は手に入れることができない模様。私はPMI会員ではなかったので入手できず…)
また、申込にあたりアジャイル専用のPDUが必要だったので、Udemy講座も受講しましたが、これは英語だったこともあり、かなり流し見で終わりました…。
PMI-ACP Exam Prep 28 PDUs/Contact Hours Course 2025 Updated
結局、以下AWS全冠を達成したとき記事にした通り、アプトプット中心の学習の成功体験があったため、今回も概ねそれに倣いました。
AIと対話しながら、「PMI-ACPの試験問題風に出題して」を、プロンプトをいろいろ工夫しながら、時には知識的に深堀しながらひたすら繰り返し、なんだかんだ1000問程度解きました。結果、これが一番楽しく、かつ本番にも直結しました。
※なお、当試験はPMPと同様、受験と申込自体のハードルがなかなか高く、受験料が高いことはもちろん、専用のPDU取得だったり、PMPを持ってない方はプロジェクト履歴の申請(私はPMP取得済のため不要)が必要になりますが、申込については他の方が記事にしているので割愛します
受験結果
試験が終わると、即時で結果が表示され、紙のレポートがもらえます。
加えて、後ほどメールが来て、WEBからも結果が見られます。
一応、全カテゴリでAboveTargetを達成してました!
感想
結構、全方位的に試行錯誤して学習した甲斐もあり、当試験を受験し合格するというプロセスを通じて、アジャイル通になれた気がします。
特にマインドセットと役割・責任がケーススタディをベースにかなり詳しく聞かれる試験で、ずばり暗記は全くと言っていいほど意味がない試験でした。
そういう点で、当資格はアジャイルを学びたい方におススメできる資格です。
これからAI-DLCが盛隆を究めることが予想される中、そのベースラインの知識習得として、取得してみてはいかがでしょうか?
