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これだけ話しておけばよき、1on1が苦手な人のための1on1テンプレート

Last updated at Posted at 2020-12-10

会議の類が全般、あまり好きではありません。会話が苦痛とは全く言いませんが、沈み込みモードのとき、1on1「しないといけない」と思うとき、例えるなら「あ~、お風呂入らないで寝ちゃいたいな」みたいな飲み会のあとのような気分のときがあります。

それでもサラリーマン、話さないといけないときはあります。そんな私が、これだけ話しておけば大丈夫と思う、トピックです。同じような悩みを持つ方の助けになれば嬉しいです。

テンプレート

自分が部下でも、上司でも。

template
- 今週の主な出来事
    - 何があったか
    - 何を得たか、学んだか
    - 今後どうしていくか
    - 必要な支援はあるか
- なんとかして欲しい課題
- 悩んでる/困ってること
- 決めないといけないこと
- 知ってほしいこと
- 充実度合い
- その他

やれたこと / 継続 / 難しいこと / 始めること (Keep, Problem, Try) を意識できるとよい。
結論としては、以上です。

なぜ1on1をやるのか

こういう意見があります

僕と上司と1on1

転職後1年ちょっとで上司は3人目ですが(笑)、がっつり一緒に仕事することはないので、上司を知る上でも、上司に知ってもらう上でも貴重な場です。
ちなみに今回のタイトルでは上司って書いてますが、他チームの人と1on1もしてます。
オフィス全員と話してみたい!っていう企画の人とか、ストレングスファインダーのコーチ資格持ってる方と自身の強みについて話したり。

ポジティブだ。清々しい。わかっているがあんたはエライ。
しかしそれでも毎週「上司」や「先輩」に相談事ばかりはツライ。めんどい。コード書いてるほうが楽しい!そういう日もありますね。

人は自身の経験から学ぶ

そもそも、人は自身の経験から学ぶほうが圧倒的だそうです。
エンジニアでも始める1 on 1 によると

「経験学習」入門 によると人が学びを得る要因は、
仕事の経験:70%
他者から:20%
書籍や研修など:10%

その一方で、自分一人で内省していても自分では気づけないポイントがある。

1on1は、何より自分のために、自分が、自分の経験から何を学んだのかを深掘りするための装置 / 問題解決ではなく課題発見の方法

別に1on1が何かを解決することはないけれど、何より自分自身がラクになるためにやるのです。

エンジニアでも始める1 on 1
エンジニアのチーム開発 〜1on1ミーティング始めました〜
を参考。そう考えるともう少し気楽になれそうです。

こころがけると良いこと

1on1のBeforeとAfter
1on1の本編より、実施する前と実施した後がだいじ。

Before

前回何を話したかを確認する
何を話すかテーマをピックアップする
話すことを絞る/優先度順に並べる
進め方や話し方の確認

After

話したことをまとめる
決めたことを本人と共有する
ふりかえり

1on1が雑談に変わるまで
会話の引き出しを増やす 1on1カード と 使いこなしブック
などを参考にしたら話題が出てきそうです。

まとめ

「こんくらいで良いんじゃね」という私の2020年具体例です。

カテゴリ 話したいこと
主な出来事
 - 何があったか
 - 何を得たか、学んだか
 - 今後どうしていくか
 - 必要な支援はあるか
■ シングルサインオン案件
Slackで共有してるけど、ごにょごにょごにょ。
■ Fargate案件
今月分は大丈夫。テストしていきたい。
■ 今月の評価業務
年末進行がんばる。
なんとかして欲しい課題 ■ 年末にかけてまだ問い合わせ増えるのかなあ
事前にしれそうなことあれば嬉しいな。
悩んでいる/困っていること 特にありません。
チビのクリスマスプレゼントどうしよう。
決めないといけないこと MBOとかそろそろ思い出さないと。
知ってほしいこと
■ 年末年始
実家に帰る予定は特に無く、平坦な年末年始と思われる。なんかトラブルあれば出るで。
充実度合い 5本指メソッド で4くらい。
その他 dojoもっと集中してやりたい
みんなもやろう。

以上、こんな感じで1on1やっています&話すことのテンプレート および本文中の各種リンクが参考になりました。もう少しゆるくてもいいかもしれない。美味しいものの話、猫の話、子どもの話。

その他参考

1on1 ノウハウの共有 | DevelopersIO
1on1の「話したいことは特にないです」を解決する ~ 共感から始まる関係性改善のススメ ~ / How to solve rejection on 1on1 - Speaker Deck
素晴らしい1on1の秘訣 - Qiita
メンバーの技術力を上げるために1on1をするということを3ヶ月やってみた

「自分の」次に繋がれば良し、それが1on1ということでした。Enjoy。

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