はじめに
この記事では Claude Desktop (Windows/Mac) から Render にデプロイした MCP サーバに接続する方法を解説します。
- Claude Desktop の設定ファイル編集
- Render API キーの発行
- 接続確認
までを順を追って説明するので、初めての方でも安心して進められます。
前提
-
Claude Desktop (Windows/Mac) がインストール済み
-
Render でデプロイしている MCP サーバ(例:your-app.onrender.com のような URL)を持っている
1. Render で API キーを作成
まず、Render ダッシュボードから API キーを作成します。
Render API キー設定ページにアクセスし、
右の 右上の +Create API Key をクリックしてください。
生成された API キーはこのあと Claude Desktop の設定で使用するので、必ず控えておきましょう。
🔑 注意: API キーは一度しか表示されません。紛失した場合は再発行が必要です。
2. Claude Desktop の設定ファイル
Claude Desktop は claude_desktop_config.json というファイルで MCP サーバの接続先を指定します。
設定ファイルの場所
Mac:
~/Library/Application Support/Claude/claude_desktop_config.json
Windows:
%APPDATA%\Claude\claude_desktop_config.json
以下を追記してください。 の部分は、先ほど生成した API キーに置き換えます。
{
"mcpServers": {
"render": {
"command": "npx",
"args": [
"mcp-remote",
"https://mcp.render.com/mcp",
"--header",
"Authorization: Bearer ${RENDER_API_KEY}"
],
"env": {
"RENDER_API_KEY": "<YOUR_API_KEY>"
}
}
}
}
3. 再起動
設定を反映させるために、Claude Desktop を一度終了して再起動してください。
4. 確認
再起動後、Claude Desktop の UI から MCP サーバに接続されていることを確認できます。
トラブルシューティング
接続できない場合
- API キーが正しいか確認
- JSON 設定ファイルのパス・内容を再確認
- Claude Desktop を再起動
API キーを忘れた場合
- Render のダッシュボードで再発行してください
参考