2019/06/06追記:OculusQuestも同じ開発環境で開発できます。
2019/06/09追記:現在はこの手順ではうまくいかない
環境: Windows10 / Unity 2018.3.10f1 (64-bit)
注意:2019年6月9日現在、この手順ではうまくいかない
2019年6月9日にこの手順で再インストールしてみましたが、Build And Run すると以下エラーが出て実行できませんでした。
FormatException: Input string was not in a correct format.
...
System.Convert.ToInt32 (System.String value) (at <d7ac571ca2d04b2f981d0d886fa067cf>:0)
UnityEditor.Android.AndroidDeviceInfo.get_SDKVersion () (at <df7ba4d130594d168eec372b930522d4>:0)
以下手順は行わずに、https://qiita.com/Ichitar0/items/42efd6d153bbd175de1c を参考にUnity2019をインストールすることで実行できる環境を整えることができました。
手順
Oculusの開発者登録をして、OculusGoを 開発者モードにしておく
http://mogamitsuchikawa.hatenablog.jp/entry/2018/05/12/123422
OculusGOのADBドライバーを以下URLから取得してインストールしておく
https://developer.oculus.com/downloads/package/oculus-go-adb-drivers/
OculusGoの開発に使えるバージョンを確認
https://developer.oculus.com/documentation/unity/latest/concepts/unity-req/
OculusGoの開発に使えるUnity(2019/05時点では2018.3.10f1)をダウンロードしてインストール
https://unity3d.com/jp/get-unity/download/archive
インストール時に"Android"にチェックを入れる
※Unity 2018.3.x 以降は Unity に OpenJDK が同梱されるのでJDKを別途ダウンロードする必要はない
AndroidSDKの「Command line tools only」をダウンロードして適当なフォルダに解凍
https://developer.android.com/studio/
> この SDK Tools ですが、中身はほぼ空っぽで中に入っているsdkmanagerコマンドを使って
> SDKをセットアップする必要があります。
> が、Unity を使うのであればその操作は不要です。
Unityを起動して適当なプロジェクトを作成
Edit > Preferences > External Tools
Android SDK: 解凍して出来た"tools"の一つ上のパスを指定
UseEmbedded JDK: チェックON
File > BuildSetting
Androidに設定
SwitchPlatformボタンを押す
File > BuildSetting > Player Settings
OtherSettings
PackageName: プロジェクト名を適当に設定
MinimumApiLevel: Android7.0 (Lv24)
XR Setting
VirtualRealitySupotted:ON
VisualRealitySKDs:
Oculusを追加
OculusGoをUSB接続してOculusGoをかぶる
USBデバッグ許可のダイアログが表示されていれば許可を選択
File > Build And Run
apkファイル名は適当に指定
AndroidSDKが足りないというダイアログが何度か出るので、Update Android SDK を選択
OculusGoをかぶって、地平線だけが表示されるアプリが実行できていることを確認
以上。
参考URL
https://kurokuru.hatenablog.com/entry/2018/12/25/011613
http://mogamitsuchikawa.hatenablog.jp/entry/2018/05/10/225040