📝 はじめに
初のブログ投稿となります!まだブログをよく理解していないので、自分が自宅で構築・運用しているProxmox環境についての紹介から始めようと思います。
この環境は試行錯誤中で、まだまだ学びの途中ですが、自分の挑戦がどなたかの参考になれば幸いです。。。
環境の説明はだいぶ長くなりそうなので、今回は全体構成の概要に絞り、他は今後のシリーズで掘り下げていく予定です!
📚 シリーズ構成(予定)
| 回 | タイトル | 状態 |
|---|---|---|
| 1 | 自宅環境の全体構成紹介 | 📍 今ココ! |
| 2 | 緊急!省電力化計画! | ✅ 公開済 |
| 3 | 自宅ネットワーク紹介 | 🚧 準備中 |
| 4 | Infrastructure as Code (IaC) で構築する「自動化された環境」 | 📝 構想中 |
| 5 | 「今後の展望」と「次の目標」 | 📝 構想中 |
🖥️ 環境の概要
自宅ラボは、5台の物理サーバーで動くProxmoxクラスタが中心です。ここに、常時動かしておきたいサービス用の仮想マシンやコンテナ、さらには普段使いのメインPCまですべて乗っけています。(それがいいかはまた別のお話)
🎯 こだわっているポイント
特に勉強もかねてこだわっているポイントは、IaC(Infrastructure as Code) です。TerraformとかAnsibleを使って、インフラのセットアップを全部コードで自動化しています。
例えば:
- Dockerで動かしてるサービス(Pihole、Vaultwardenなど)のバージョンアップをしてくれるPlaybook
- 上記をAWXで使えるようにして、Mattermostに更新メッセージ送れば自動更新してくれるChatOps的な仕組み
結構便利に使えてるんで詳細は自動化の紹介の時に。。
🔧 全体構成図(物理構成)
まずは、物理構成の全体像。まぁシンプルです、、
物理サーバーのスペック一覧
| サーバー名 | CPU | メモリ | ストレージ | 用途 |
|---|---|---|---|---|
| Proxmox1 | Ryzen 3 2400G | 32GB | 4×2TB HDD | NAS・重要サービス |
| Proxmox2 | Ryzen 5 5500 | 32GB | 500GB SSD | メインPC(Windows VM) |
| Proxmox3 | Intel N100 | 12GB | 256GB SSD | 軽量コンテナ |
| Proxmox4&5 | Intel Atom Z8350 | 2GB | 8GB | テスト環境 |
🌐 全体構成図(論理構成)
次に、上で動いている主なサービスを図にまとめてみました。
🚀 動いている主なサービス
インフラ・ネットワーク系
- Pihole: 広告ブロック&DNS管理
- Nginx Proxy Manager: リバースプロキシ
- OpenVPN: VPNサーバー
開発・自動化系
- AWX: Ansible Tower のOSS版
- GitLab: プライベートGitリポジトリ
- Mattermost: チームコミュニケーション(ChatOps用)
ユーティリティ系
- Vaultwarden: パスワード管理(Bitwarden互換)
- Nextcloud: プライベートクラウドストレージ
- TrueNAS: ストレージ管理
📸 おまけ
Proxmoxの画面はこんな感じです。クラスタ構成で全サーバーを一元管理できるのが便利ですね。。
💭 まとめ
今回の記事では、自宅のProxmox環境の全体像をざっくりご紹介しました。
次回は、この環境を動かしていたら電気代が3万円超えてしまった話と、緊急で行った省電力化について掘り下げていきたいと思います!(すでに公開済み → 緊急!省電力化計画!)
📌 今後書きたいこと
- Proxmoxの詳細構成とクラスタの組み方
- WindowsをVM運用してる件について(使い勝手とか)
- IaCでの自動化の詳細
- ネットワーク構成の工夫
この記事は継続的に更新予定です。ご質問やご意見がありましたら、お気軽にコメントをお寄せください!


