どういう案件なのか分からないですが
例えばお客さんにテスト設計や実施結果を提出する必要があるなら
過去のファイルを参考にしてください。
そうでなくて、今回初めてちゃんと仕様書を用意するようなレベル感であれば
何かソフトウェアテストの書籍を探すのがよろしいかと思います。
Webアプリの画面操作に関するテスト・稼働中の修正結果確認・仕様書自体は初回作成ということであれば
非機能要件はいったん置いといて、機能要件についてとりあえず2種類のテストをお勧めします。
①単機能ブラックボックステスト
②シナリオ的ホワイトボックステスト
①は画面中の細かい部品をリストアップして、
単純な操作手順・それに対して期待する結果の形でテストケースを作成します。
部品ごとの操作可能・イベント発生箇所を画面表示側・ソースコード側の双方からできるだけ漏らさずリストアップします。(クリックだけでなく、マウスホバーや画面サイズ変更etc)
入力操作がある所は、入力値の取りうる範囲から境界値・分類ごとの代表値・異常値を意識したケース作成が必要となります。
ブラックボックステストとして、分岐処理やループ条件も加味し入力値の範囲を検討しましょう。
バリデーションがあるならバリデーションの種類ごとに全てのメッセージが表示されることの確認なんかも合った方がよいです。
画面遷移であれば、遷移元・遷移先ごとに遷移できること・ブラウザバックもできるならそれも確認、など
とにかく挙げればいくらでもテストケースは増殖します。
重複したテストができるだけ増えないように考慮し計画しましょう。
②は、ユースケースごとの一連の操作のテストです。
ソースコード内のことは忘れ、ユーザ目線で実際によくやるシナリオを考えます。
できるだけ画面をまたいだ連続した操作で、1シナリオが長すぎずなおかつテストケース全体として画面がもれないように計画しましょう。
ただし、こちらもその気になれば無限にケースを増やせるので、重複が出ないように気を付けましょう。