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会社では言わないけど,みんな副業しよう!- part 2.案件獲得から案件クローズまで

Last updated at Posted at 2025-03-16

一覧

part 1.始めるまでに知っておくべきこと
part 2. 案件獲得から案件クローズまで / 今ここ
part 3.確定申告時に知っていないといけないこと
part 4.まとめ(メリットがある部分だけでいいよって人はここだけでOK)

この記事では...

part1で副業を始めるにあたり準備などをまとめました.
この記事では,案件について説明したいと思います.
また体験談ですので,副業マップ的な網羅的な話はできないです.

まずは何をやりたいのかを考える

案件と言っても多種多様です.また,稼働時間にも限界もあります.
私の場合はリモートワークなどではないので,打ち合わせできる時間帯は限られています.
また,普通にフリーランスのみで案件を獲得している人たちと戦う(案件獲得の奪い合い)必要があります.この条件を満たして案件探すのは結構難しいのかなぁと思いました.

ざっくり案件の種類をまとめます.

名前 詳細 メリット デメリット
フリーランス案件 一般的な週何日的なやつ 案件数が多い 時間制約がある
請負案件 開発を請け負う(規模様々)  案件数が多い,時間制約がほぼない  納品義務などがある
コーチ案件 未経験への先生や資料作成 時間制約がそこまでない 案件がそこまでない,長期的な束縛制約がある

それぞれを検討したので説明します.

フリーランス案件

一般的には,フリーランスがやるもので,副業でこのレベルで時間束縛は無理です.
週4勤務の会社ならできるかもしれないですが,週1~2のフリーランスよりも週5で働いてくれるひとが優先されます.

請負案件

一番現実的です.案件の規模はピンキリです.
簡単なマクロ作るもの ~ webサイトやwebシステム作るなどなど.
mtgだけ時間束縛ありますが,それ以外はチャットツールで連絡やり取りするだけです.
ただし,副業でできる規模をお勧めします.
この後で話をしますが,どうしても本業でやっていた感覚で工数などを見積もりますが,
本業後に働くわけなので,想定しているパフォーマンスは出ないです.

コーチ案件

私は興味がありますし,今後チャレンジしようとは思ってます.
昔流行ったテックキャンプ的な感じの先生と言えばイメージできると思います.
また,資料作成のみやB2B向けのものもあったりします.
私の場合は結構後輩育成をしたいとは思っている(性格上やる気ない人に教えるのが無理なので会社ではそんなことやらないですが..)ので,少し憧れはあります.前職でセミナー講師などもやっていたので実績もあるとは思います.
デメリットとして挙げているのですが,週に何回実施を数ヶ月継続するみたいなものがどうしても発生します.
あえてあげるならそこはデメリットかなとは思いました.あとは,事前に準備が必要なので,イニシャルの準備にコストがかかるので,今の覚悟だとまだ無理かなぁと思ってます.長期に取り組む覚悟が決まったら,再検討です.

案件獲得体験談

案件の探し方

案件はやってこないです.自分で探す必要があります.
実は,仕事でお世話になった人から少し手伝えないか?って実は連絡をもらえたので,
やってくることは実はありますが,そんなことはほぼないです.
また,副業の目的が別の案件がどんな感じか見てみようという気持ちが強かったので,
知っている人とだけ仕事をしても仕方ないなぁと言う感じでした.
そのため,案件を探し始めました.

結構探すのは簡単です.
chromeを立ち上げる, 副業 システム開発 と検索してください.これだけです.
両方のサイトで案件検索して,案件に対する欲しい報酬を設定して応募するだけ.
案件を掲載している人から返信などが来たらそれに返信するだけ.

探すのは簡単ですが,受注するまでがかなり厳しいです.
端的に言えば,実績がある人に頼みたいと言うことですね.
案件を獲得して終了すれば実績値として登録されます.
これがフリーランスでやられている人たちの実績値と比べられるとどうしても見劣りします.
また,私の場合は時間的制約があるので,平日昼間に打ち合わせをしたいクライアントなどには対応できないです
(もちろん,不要なやり取りは互いに意味がないので,最初に打ち合わせなどの可能な時間帯は先んじてお伝えしているので,返信もらえないケースが多い.)

どうやって案件獲得したのか

一般的な方法私が実施した方法 を紹介します.
一般的な方法 は単純です.プロフィールやポートフォリオやHPをちゃんと作っちゃうです.正攻法すぎますねw
ただ,私はこの方法は確かにエンジニアとして最低限のスキルを保証できるとは思うけど,差別化できるわけではないよなぁと感じてしまいます.
そのため, 私が実施した方法 は報酬側を調整しました.そうすることで差別化を図りました.
簡単にだけ記載しておきます.詳細は企業秘密です.すみません..
基本的にスポット案件ではなく,継続あり案件になりやすいものに絞り込む.
初回はトライアル価格にして,次回は正規価格にする.などでトータルの入りを多くなるようにしました.
時給換算は少し下がりますが,案件を探すのが一番大変だし,次があることで精神的な安定にもつながります.

つまり,一般的な方法=自分の信頼を高めるだけで,クライアント側の分析ができてないのが問題で,クライアント側を分析して,相性が良い(クライアントが求めているものとマッチが良い)ものに絞り連絡するようにしました.

これによって,最初は全く何もしない状態で1ヶ月で,返信率10%程度,成約率0%.
差別化を図った結果,1ヶ月で,返信率50%程度,成約率10%(規模バラバラですが複数案件獲得)
最初が何も考えないでとりあえず,応募しまくったのも良くなかっただけな気もしますが..

副業をやろうと思って,2ヶ月で複数案件を獲得できたのは,結構運が良いと思います.
ぜひ企業分析してください.ここまで来れば,あとは通常通り仕事するだけになります.

案件クローズまで

基本的にはマッチングプラットフォームを使っていれば,サイト内で値段や納期もある程度FIXできますが,フリーで取得した案件では,見積書などを作ってお渡しするようにしてます.副業ですが,お金が発生しているので一般的な案件と同じようなことはしてます.
打ち合わせは基本的にwebのみで実施します.規模もまちまちですが,小さいものなら最初と納品時にwebで話をします.もし,少し修正依頼があったら直しはしますが,再度話はしないです.
規模が大きくなると,チャットツールでやり取りもしますし,awsなどの環境をもらいますし,webで話も定期的にします(1,2週に1回程度)普通の開発と何も変わらないです.
先ほどと同じでプラットフォーム利用してないなら請求書をお送りしてます.
案件がクローズしたら,振込されます.これが最高に嬉しいです!!!

やってみて思ったこと

  • 案件受注が一番難易度が高い,それ以降は普通に楽しい!
  • 規模が小さいものだと,コスパはそこまで良くないが,役には立っているので嬉しい!
  • 規模が大きいものだと,コスパは良いが,結構大変!
  • 案件がB2Bではないので,クライアントはあまりシステムに詳しくないのでヒアリングはしっかりする

上記が言いたいことになりますね.
補足をすると,どうしても本業と同じような見積もりをしてしまいがちですが,
副業です.本業の後にやっているので,どうしても本業のようなパフォーマンスは出せないです.
これで結構パフォーマンス出せないで案件によってはコスパ悪いものがありました.(土日ずっとコーディングすることになるなど)私の場合は,お金がメインの目的ではないので別にいいですが..注意点としてはあると思います.

まとめ

part2では,実際に案件の探し方から実際に獲得からクローズまでについてまとめました.
簡単にまとめます.

  • どういう案件ならできるのか,獲得しやすいものは何なのかを把握する
  • 探すのは簡単だけど,受注が難しいので戦略を考える必要がある
  • 受注できてしまえば,あとはいつも通り
  • 副業であるので,いつも通りのパフォーマンスは出ないので,納期には注意が必要

実際のメイン部分はpart2だと思います.
part 3.確定申告時に知っていないといけないこと

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