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part 1.始めるまでに知っておくべきこと
part 2. 案件獲得から案件クローズまで
part 3.確定申告時に知っていないといけないこと / 今ここ
part 4.まとめ(メリットがある部分だけでいいよって人はここだけでOK)
この記事では...
part1,2で副業を始めるにあたり準備と案件フローなどをまとめました.
この記事では,確定申告についてまとめます.
正直,そこまで詳しくはないですが...
私の体験談としてまとめます.
また,青色申告ですので,基本的には最大限頑張っている認識です.
基本的にこれが一番分からないから諦める人が多いと思っているが,
最悪税理士に依頼すればOKって位で考えていれば良いと思います.
逆にそれがために副業やらないのは勿体無いと思う.
まずは確定申告には種類がある / どれがいいのか
part1でも少し説明しましたが,3つあります.
名前 | 詳細 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
雑所得 | 一般的に副業は雑所得にして確定申告する | 簡単 | 控除を受けられない |
白色申告 | 副業を雑所得ではなく事業所得にして確定申告するv1 | - | - |
青色申告 | 副業を雑所得ではなく事業所得にして確定申告するv2 | 控除が受けられる,経費にできる | 面倒 |
基本的に収入が20万円未満なら雑所得として申請義務はないです.
しかし,住民税に対しては申請が必要なので,個人的には確定申告しない理由がない.
白色申告は中間的なものでやる意味が私には分からなかった.
青色申告は色々とメリットがあるが,その分条件がある(最低限の売上が必要など)
私の中の考え方を共有したいと思います.
これは完全に考え方なので,正解などはないと思っています.
指針として2つあります.
信用問題
青色申告するには,事業申請をする必要があります.それで屋号を取得することができます.
そうすると事業申請をして,開発案件をやっていることが証明できます.
クライアントからすると,そういう知識がある人という信頼感はあると思います.
個人的には信頼は重要だと思います.
収入見込み・税金対策
part2でどの程度売上立つのかざっくりな見通しは立つと思います.
要は,売上が増えれば,収める税金も増えます.(ざっくり30%)
その時に青色申告をすれば控除を受けられます.(最大65万円)
また,経費も利用できます.ただし,やることがたくさん増えます.
気持ちとしては,とりあえず副業やってみたいくらいの感じであれば,雑所得でいいのでは??と思います.
繰り返しになりますが,これが面倒だからやらないよりは,節税知識はなくても絶対的に収入は増えるからやった方が良いと思います.
税金対策については,qiitaで論じることではないので,参考まで...
- ざっくり20万円で30%だから6万納税(青色申告にすれば0円になるが,そのために色々とやらないといけない)
- ざっくり100万円で30%だから30万納税(青色申告にすれば10万円になるが,そのために色々とやらないといけない)
将来フリーランスや企業したい人は必ず青色申告です.
この程度の勉強ができないと無理です.
体験談
私は青色申告をやっています.
理由は上記の通りですが,信頼は必要だと思っているので,クライアントに少しでも安心して依頼をしてもらいたいという思いがあります.また,ある程度の収入が見込めるため,流石にそのまま税金を収めるのは厳しいです..
青色申告について少しまとめます.
割と簡単です.全てweb上で完結します.
freeeなどで青色申告を調べてその通りやればOKです.(私はfreeeを使ってますが,正直なんでもOKです.使っているもので記載をしていきます)
ただし,最低限自分で勉強をした方が良いとは思います.
知らなかった,で許されることはないためです.
まずは,事業申請をします.
freeeの手順に則りやれば問題ないです.
屋号名は最悪自分の名前でも大丈夫だったと思います.
私はちゃんと命名しました.
あと,事業開始日は申請日の2ヶ月前までは可能だったと思います.(2025.4月に申請するなら2025.2月~なら日付を戻して事業開始していたことにできる)
少し案件獲得できるのかなどを試してみてから,申請するでも良いと思います.
最後に青色申告か白色申告などを選べますがそのまま青色申告にしてください.
そうすると,青色申告する人はその申請をしないといけないですが,同時に申請もしてくれます.
申請後,事業用の口座やカードを作成することができます.会計ソフトなどで連携すると便利です.
次に事業で必要なものを購入した領収書や請求書などはちゃんと取っておきましょう.
2~3月に確定申告の時期がやってきます.
事業は1~12月の業績をまとめる必要があります.
12月に請求書を出したものは1月に振り込みされますが,請求が12月ならそれを含んで業績を算出します.
正直私も複式簿記は自分でつけられないです.読むことはできます.
そんな感じなので,全く知らない人は少し勉強してください.
ただやることは簡単です.freee会計を1ヶ月契約してください.
そこに領収書と請求書を登録すれば,ほぼほぼ必要な書類は自動作成されます.
そしてそのまま青色申告を申請できます.(e-taxで確定申告できます.)
やってみて思ったこと
思ったよりも簡単だし,ためになると思う.
マネーリテラシー的なものとして教えるべきだとは思うが,事業収入にできる人がそこまでいないとも思う.
副業でシステム開発をするだけなら,1年分の領収書や請求書はたかが知れていいるから,確定申告時にまとめて処理するで問題ないと思います.これが,せどりなどなら無理だわぁ...
事業用口座とカードを作ると,複式簿記をちゃんとつけられるし便利.
ただ,多分そこまでやっている人も少ないのかも知れないし.
私も実際自分のクレジットカード使って,事業主借で対応したりしている.
まとめ
part3では,確定申告について知ってないといけないことをまとめました.
簡単にまとめます.
- 簡単にやるなら雑収入で対応する
- ちゃんとやるなら青色申告で対応する
- 青色申告はやることがたくさんあるけどためにはなる
- もし,難しくて無理だと思うなら,雑収入でもやってみることをオススメ
- 青色申告で途中で無理だと思ったら,税理士に相談してみる
あまり面白い話ではないけど,必要なことなのでまとめました.
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