はじめに
実務経験8ヶ月目の私が、Google Cloud認定資格 Professional Cloud Architect試験(PCA)に合格するまでに行った学習内容を記録している記事です。
学習期間は2週間、40~50時間で合格しました。
そこで得た個人的な知見を記載しています。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
受験時の私のスペック
- エンジニア歴8ヶ月(Ansible, AWS, Python)
- 保有資格:AWS SAA, LPIC-1
- それぞれ合格体験記を書いています。
AWS SAA合格体験記, LPIC-1 101合格体験記, LPIC-1 102合格体験記
- それぞれ合格体験記を書いています。
なぜ受験するのか
- 現在の現場でIaCツールを使用しており、クラウド方面の知識をつけたかったため
学習内容
書籍
Google Cloudの全体感を掴むために書籍を使用しました。
使用した書籍は以下のものです。図解が多いため直感的に理解できます。
図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]
これを3~4日で読了しました。サーっと読みながら曖昧な部分は適宜Google Cloud公式サイトも見ていました。
また、Google Cloudで特徴的なサービスは重点的に読みましたが、クラウドでほぼ共通のサービス(Google Storage, Google Compute Engineなど)は読み飛ばしました。
Google Cloud公式サイト
やはり公式のサイトは知識を深めるのに役立ちます。
最も使用したサイトはクラウド間でサービスを比較しているサイトです。
私はAWSの知識があったため、こちらのサイトで
「Google Cloudの〇〇ってサービスはAWSの〇〇と同じような内容だな」
という形で理解をしていました。完全に一致するわけではありませんが、ほぼ同じ概念のサービスが多いので、スッと頭に入ってきやすかったです。
問題演習
問題演習は以下の3つの教材を使用しました。
- ExamTopics(無料枠のみ 65問)
- Udemy【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Cloud Architect 模擬問題集(170問)
- Google Cloud公式模擬試験(20問)
本番の問題の感覚
上でも示したように、あれらの問題集をやっていれば十分受かってしまうような難易度でした。
もちろん、問題集にはなかったような問題も出題されるのですが、問題集の応用といったような感じで、理解していれば十分解けるような問題でした。
私個人の話をすると、試験は40分で終了し、点数は分かりませんが、体感85~90%合っていると思います。
合格を目指すにあたってのTips
合格だけ目指すならとにかく全体感をサッと掴んで、問題演習に進んだ方が吉かなと思いました。
問題演習においては、答えの丸暗記だけだと合格できるか不安なので、書籍や公式サイトを見るなどしてしっかり理解しましょう。
最後に
本記事をお読みいただきありがとうございました。
資格取得をきっかけにGoogle Cloudを業務で活用していき、さらなる理解を進めていきたいと思います。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。