はじめに
実務経験半年の私が、LPIC-1 101試験に合格するまでに行った学習内容を記録している記事です。
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
後日、LPIC-1 102試験を受験し、こちらも合格することができました!
LPIC-1 102試験の合格体験記はこちら
受験時の私のスペック
- エンジニア歴半年(Python, AWS)
- 保有資格:AWS SAA
- WSLでUbuntuをWindowsPCに入れていたが、ファイル管理のみでLinux知識はほぼ0
なぜ受験するのか
- 新しく入場する現場ではIaCツールを使用した自動化の業務をすることになり、Linuxの基礎知識が必要であると考えたため
学習内容
ping-tの最強WEB問題集のみ
ping-t
書籍よりもPCやスマホの方がハードルが低く感じられる性格のため、WEBで学習ができるこちらのサイトを利用しました。
全体を通して2周し、不安なトピックのみ3周しました。
また、このサイトのAIアシスタントが優秀なため、そちらを積極的に活用しました。
最終的な理解度として、ping-tの問題が9割正解できる程度の状態で試験に挑みました。
学習時間
2週間で約30時間の学習をしました。
結果
620/800で合格することができました!
本番の問題の感覚
想像していたよりも簡単に感じました。本番の問題はping-tの問題集よりも少し難しい程度と予想して受験しましたが、ping-tの問題集と同じくらいの難易度に感じました。
ただ、選択肢形式の問題でなく、入力形式の問題は自身がなかったです(正解しているかどうかは分かりませんが、恐らく正答率は低いです)。
ping-tにコマ問という入力形式の問題に対応した問題があるので、不安な方はそちらも合わせて学習すると、万全の状態で試験に挑むことができると思います。ただ、コマ問をせずとも、十分合格可能です。
合格を目指すにあたってのTips
とにかく全体感を掴むことが重要だと思います。
本試験はコマンドだけでなく、システムの内部がどのように動作しているかを問われる問題も出題されるため、1対1対応の暗記ではなく、根本的な理解をすることが効率的に合格するための近道になると思います。
そのためにも、分からない問題ばかりで苦しいかと思いますが、早めに問題集を1周して全体感を掴み、その後深く理解をして点と点をつなげていくというアプローチをとった方がいいかなと思いました。
私は書籍に少し抵抗があるため、ping-tを選択しましたが、優良な書籍も多数存在します。書籍に抵抗のない方は書籍で全体感を掴むのもありだと思います。
最後に
本記事をお読みいただきありがとうございました。どなたかの参考になれば幸いです。