目次
- VSCodeのインストール
- WSL2(Ubuntu)の構築
- node.js環境構築
- python環境構築
- その他開発環境構築
- aws関係
VSCodeのインストール
- Windows環境で行う
- インストール方法は省略
- WSLでの利用に備えて最低限以下のExtensionを入れる
Remote Development
WSL2(Ubuntu)の構築
参考記事
-
下記の記事が大変分かりやすいためそちらを参照
WSL2 のインストールとアンインストール -
過去にUbuntu環境を作っていたがそのパスワードがわからなくなった場合
wsl でパスワードを忘れてしまった際の対処
やること
```
# PowerShellを管理者権限で開いて実行する
# 有効なディストリビューションの一覧
wsl -l -o
# ディストリビューションのインストール（以下はUbuntu-20.04をインストールする例）
wsl --install -d Ubuntu-20.04
# インストールしたディストリビューションの起動
wsl -d Ubuntu-20.04
```
node.js環境構築
前項で作成したUbuntu環境上で実施する
参考記事
- 下記記事が大変わかりやすい
Node.jsをWSL2のUbuntu 22.04にインストールする手順
やること
```
# Ubuntuのbashで実施
# 必要なパッケージのインストール
sudo apt update && sudo apt install -y curl build-essential
# nvmのインストール
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.1/install.sh | bash
# nvmを有効にするためターミナルを開きなおす
# または下記コマンドで.bashrcを再読み込み
source ~/.bashrc
# nodeのインストール
nvm install 20
nvm use 20
```
python環境構築
- pyenvの役割
pyenvは複数のPythonバージョンを管理するツールです。システム全体に影響を与えずに、プロジェクトごとに異なるPythonバージョンを使用できます。 - pipenvの役割
pipenvは依存関係管理とvirtual environmentを組み合わせたツールです。プロジェクトごとに分離された環境を作成し、必要なパッケージを管理します。
参考記事
WSL2にpyenvとpipenvによるpython仮想環境構築
WSL2（Ubuntu） + Pyenv でPython開発環境（Pipenv / Poetry）
やること
```
# Ubuntuのbashで実施
# 必要なパッケージのインストール
sudo apt-get install -y make build-essential libssl-dev zlib1g-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev wget curl llvm libncurses5-dev libncursesw5-dev xz-utils tk-dev libffi-dev liblzma-dev python-openssl git
# pyenvのインストール
curl https://pyenv.run | bash
# パス追加
.bashrcの末尾に以下を追加
export PATH="$HOME/.pyenv/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"
eval "$(pyenv virtualenv-init -)"
# pyenvを有効にするためターミナルを開きなおす
# または下記コマンドで.bashrcを再読み込み
source ~/.bashrc
# pythonのインストール
pyenv install 3.9.5
pyenv global 3.9.5
# pipenvのインストール
pip install pipenv
```
その他開発環境構築
- git : python環境構築の項でインストール済み
aws関係
- aws-cli
- AWSの操作のため
- git-remote-codecommit
- CodeCommitでGRCを利用するため
やること
```
# Ubuntuのbashで実施
# 必要なパッケージのインストール
sudo apt-get install -y unzip
# インストールファイルのダウンロード
curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
# 解凍
unzip awscliv2.zip
# awscliのインストール
sudo ./aws/install
# git-remote-codecommitのインストール
pip install git-remote-codecommit
```