📺 「Claude Code でいろいろ作ってみた」シリーズ 第5回
ターミナルで動く AI「Claude Code」に、ふだんの作業道具を日本語で頼んで作ってもらう記録です。今回は 投稿用の素材を一式そろえる 編。
第1回〜第4回で、動画・台本・サムネ・説明書きと、投稿に必要なものが全部そろいました。あとは投稿するだけ……なのですが、ここで地味な問題が起きます。
「素材があちこちに散らばっている」問題
これまでに作ったものを思い出してみると、
- 動画ファイル
- サムネイル画像
- 字幕ファイル
- タイトル・概要欄・タグ
これらがそれぞれ別の場所にできています。いざ投稿しようとすると、「動画はここ、サムネはあっち、概要欄のテキストはどこだっけ……」と探し回ることになります。
毎回これをやるのは地味にストレスです。そこで最後の仕上げとして、投稿に必要なものを1つのフォルダにまとめる道具を作りました。
作ったもの:投稿用の「お弁当箱」
イメージはお弁当箱です。おかず(動画・サムネ・字幕・文章)を、1つの箱にきれいに詰めてくれます。
python -m src.main --bundle
これを実行すると、output/upload/<動画の名前>/ というフォルダに、投稿に必要なものが全部まとまって入ります。中身はこんな感じです。
- 動画ファイル
- サムネイル画像
- 字幕ファイル(
captions.srt) -
title.txt(タイトル) -
description.txt(概要欄。コピペするだけ) -
tags.txt(タグ) -
UPLOAD.txt(投稿手順のメモ)
特にうれしいのが、概要欄やタイトルがそのままコピペできるテキストファイルになっていることです。投稿画面を開いて、貼り付けていくだけで作業が終わります。
さらに:実はいつもの実行で自動でできている
この「お弁当箱詰め」、実はわざわざコマンドを打たなくてもできています。
第1回で紹介した、動画を作るいつものコマンド(python -m src.main)を実行すると、その最後に投稿用フォルダまで自動でできあがるようにしてあるからです。
--bundle を単体で打つのは、「動画はもうあるけど、まとめだけ作り直したい」というときだけ。ふだんは意識しなくても、動画を作れば投稿セットまで一式そろっている、という状態になっています。
なぜわざわざまとめるのか
「散らばっていても自分で探せばいいのでは?」と思うかもしれません。でも、まとめておく利点は地味に大きいです。
- 探す時間がゼロになる:投稿時に1フォルダ開くだけ。
- 入れ忘れが防げる:字幕やサムネの付け忘れがなくなる。
-
手順メモ付き:
UPLOAD.txtに「何をどこに貼るか」が書いてあるので、久しぶりでも迷わない。
「作る」と「投稿する」は別の作業です。その間をなめらかにつなぐのが、このまとめ機能の役割です。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| やったこと | 投稿に必要な素材を1フォルダに自動でまとめる |
| コマンド |
python -m src.main --bundle(まとめだけ作り直す場合) |
| ふだんは | いつもの python -m src.main の最後に自動で生成される |
| 中身 | 動画・サムネ・字幕・タイトル・概要欄・タグ・手順メモ |
これで「お題を決める → 投稿セットが一式そろう」までが、ほぼ自動でつながりました。次の最終回第6回は、同じ素材から**縦型のショート動画(Shorts)**も作る話です。
📚「Claude Code でいろいろ作ってみた」シリーズ(全6回)
- 第1回:ずんだもんの掛け合い動画を作る道具
- 第2回:台本そのものを AI に書かせる
- 第3回:サムネイル画像を自動で作る
- 第4回:タイトル・概要欄・字幕ファイルをまとめて作る
- 第5回(この記事):YouTube 投稿用の素材を一式そろえる
- 第6回:縦型ショート(Shorts)を量産する