Databand 簡単紹介

この記事について

• この記事はIBMが提供する製品に関する情報やナレッジを共有する Advent Calendar 2024の12月17日分として記載しています

Databand とは

• Databand とは、IBMのデータ・オブザーバビリティ（データ可観測性）製品です
• データパイプラインを可視化し、データの異常やその予兆を素早く検知します

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• こちらのサイトに記載がありますが、以下のデータパイプライン製品に対応しています

  • Apache Airflow
  • Snowflake
  • BigQuery
  • dbt Core and Cloud
  • IBM Datastage
  • Apache Spark
  • Databricks Spark
  • Azure Data Factory
  • StreamSets
  • Control-M
  • カスタム統合

• また、アラート用ツールとしては以下対応しています
  • Microsoft Teams
  • PagerDuty
  • Slack
  • カスタムツール
  • Eメール

Databand 紙芝居

• 簡単な使い方の紙芝居を以下に記載します

ダッシュボード

• ジョブの実行状況が確認できます
  

• なお、こちらで流れている各データパイプラインはデモ用のものです

• 赤い帯（失敗したジョブ）をクリックしてみます
  

• SnowflakeやAirflowなどでの各データパイプラインでの失敗した実行状況が一覧化されます
  

• 19時0分27秒に実行したAirFlowのジョブをクリックしてみます
  

• 右側のフローの、「dbnd_track_dbt_load」の「＋」ボタンをクリックして処理をドリルダウンしてみてみます

• 個別の処理（例えば「closed_reqests」）をクリックすると、画面左側にて過去履歴の処理時間もわかります
  

Databand のドキュメントはこちらにあります。IBM Data Observability by Databand、というのが現在の正式名称ですね。