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データカタログに、Box上のエクセルをシート単位で登録できた。(2023年3月作成)

Last updated at Posted at 2023-03-22
  • 当記事は、こちらのBoxへの接続作成の記事の後続の記事として執筆しました。

  • エクセルはデータを管理するにあたって幅広く使われていますので、このような形でデータカタログに取り込めるのは、組織内のデータ整備をすすめる上で大変有効な使い方ではないかと思われます。

  • Boxの有償版は容量無制限でファイルを格納出来ますので、今後データレイク的な使い方にも使えるのかもしれません。またその際に、どのようなデータがどこにあるのか、という点を把握(メタデータ管理)するにも、データカタログ(この記事ではWatson Knowledge Catalog)は必須と言えるでしょう。

0.前提事項

1.データカタログにBoxへの接続を登録

  • カタログ内で「カタログに追加」→「接続」をクリックします。
    スクリーンショット 2023-03-12 16.57.20.png

  • 「プラットフォーム接続」タブを選択肢、先程作成した接続設定をクリックして「選択」をクリックします。
    スクリーンショット 2023-03-22 9.57.31.png

  • 先程作成したBoxへの接続設定画面が表示されるので、右下の「作成」をクリックします。
    スクリーンショット 2023-03-22 9.58.31.png

  • 作成されました。
    スクリーンショット 2023-03-22 10.00.17.png

  • 続いて、この接続を経てBox内のエクセルファイルを、シート単位で登録します。

2.データカタログにBox上のエクセルファイルをシート単位で登録

  • 「カタログに追加」から「接続された資産」を選択します。
    スクリーンショット 2023-03-22 10.05.13.png

  • 「ソースの選択」をクリックします。
    スクリーンショット 2023-03-22 10.06.13.png

  • Boxへの接続、該当するフォルダ、フォルダ内のエクセル、エクセル内のシート、を選択していき、右下の「選択」ボタンが青くなるまで待ってからクリックします。
    スクリーンショット 2023-03-22 10.13.02.png

  • 該当するシートが選択された状態になりました。このままだと分かりづらいので、名称等はわかりやすいように変更してみましょう。また、該当するビジネス用語、タグ、分類なども入力してみましょう。


  • 変更前
    スクリーンショット 2023-03-22 10.14.45.png

  • 変更後

  • この状態で、右下の「追加」ボタンをクリックします。
    スクリーンショット 2023-03-22 10.19.09.png

  • 追加されました。
    スクリーンショット 2023-03-22 10.19.53.png

  • カタログ内で、エクセルのシートがこのような状態でメタデータとともに閲覧出来ます。

  • 概要欄
    スクリーンショット 2023-03-22 10.21.00.png

  • 資産欄(データ(エクセルのシート)のプレビュー)
    スクリーンショット 2023-03-22 10.22.12.png

  • プロファイル(データの統計情報)
    今回登録したデータカタログはデータ保護ルールを有効にしていないので、データを登録しても自動的にプロファイルは作成されません。
    ボタンをクリックしてプロファイルを作成します。

スクリーンショット 2023-03-22 10.27.45.png

スクリーンショット 2023-03-22 10.28.02.png

スクリーンショット 2023-03-22 10.28.21.png

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