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ショートカットを活用しよう - 15 - (Excel) Ctrl + (矢印キー, Home, End, PageUp, PageDown)

Last updated at Posted at 2017-02-03

Ctrl + (矢印キー, Home, End, PageUp, PageDown)の効果

セルの移動およびシート間の移動を行います。

各矢印キーは、現在フォーカスのあるセルを基準に、そのセルと直後のセルの状態で次のように動作します。
Ctrl + ↑←↓→

  • フォーカスのあるセルに入力がある場合
    • 次のセルにも入力がある場合
      • 空白があるセルの直前のセルまで移動する
    • 次のセルが空白の場合
      • 次の入力のあるセルまで移動する
  • フォーカスのあるセルが空白の場合
    • 次の入力のあるセルまで移動する

Ctrl + Home:最初のセルへ移動(通常はA1セル、ウィンドウ枠を固定している場合、その最初のセル)
Ctrl + End:最後のセルへ移動(最後に入力のあるセル)

これらのショートカットはセル間の移動でとても便利です。
特に Ctrl + End は、入力されている範囲を知るのに便利で、何も入力が無いのに余計な入力範囲を知ることも出来ます。


VBAの話になりますが、セルの入力範囲を知るのには色々と方法があるかと思います。
その一つの方法として、WorksheetクラスのUsedRangeが便利ですが、おかしな入力があると余計なセルまで取得してしまうので、そうした際の確認などにも利用できます。
また、矢印キーでの移動はRangeクラスのEndでの動作と同じです。
繰り返し処理などで、よくある方法として特定の行での入力のあるセルを取得するのに、その列の最後のセルから.End(xlUp)としているのは、最後のセルまで移動し、Ctrl + としていることになります。


Ctrl + PageUp:前のシートへ移動
Ctrl + PageDown:次のシートへ移動

こちらもよく使います。
シート数が多く移動が大変な場合、別途シート一覧(シートのタブが並んでいる最初の方のセレクタで右クリック)と同じようなものをVBAで作成して利用したりします。
この辺は徹底的にマウスへの持ち替えを省いて、操作するためです。

以上

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Win + U 記事の方針 Alt + (テンキー側の数値入力)
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