本記事は個人の受験体験記です。
試験ポリシーに則り、試験問題や選択肢の具体的な内容には触れていません。
最新の出題範囲や最新情報は、必ず公式の試験ガイドでご確認ください。
番外編:【Copilot専門資格】Microsoft AB-900受験記録
<要約>
- 結果:合格(スコア 785点 / 合格ライン 700点)
- 学習期間・時間:4週間 / 合計約20時間
- 一番効いた教材:Microsoft Learn
-
受験を振り返って:
- 受験後に気づいたのですが、Microsoft Fundamentals 認定資格は更新が不要で、一度取得すれば失効しません。有効期限が切れない基礎認定資格という位置づけです。
- 資格取得で得られたものは、Copilotの実際の使い方を身につけるというより、セキュアな運用を検討するうえでのヒントが多数盛り込まれている印象です。
1. 試験概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験名・コード | AB-900 / Microsoft 365 認定: Copilot とエージェント管理の基礎 |
| 受験日 | 2026年10月初旬 |
| 受験方法 | テストセンター |
| 受験料 | 13,398円 |
| 試験時間・問題数 | 45分 / 約40〜60問(実際の設問数は失念しました) |
| 公式試験ページ | Microsoft 認定資格ページ |
2. 筆者のプロフィール(前提知識)
- 職種・経験年数:IT業界プリセールス 2年半
- 関連する経験:Microsoft Copilotの運用経験なし。Copilot Studioの利用経験は1.5カ月
- 他の保有資格:AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
- 受験前の自己評価レベル:模擬問題集の平均得点率は約8割
3. 受験の動機
- この資格を選んだ理由:Copilot Studioの使用経験はあるものの、運用管理の観点でもナレッジをつけたかったためです。
- 取得して実現したいこと:Copilot利用ユーザーへのAI活用の提案と、自社業務への知見の活用です。
4. 学習期間とスケジュール
- 全体の期間:4週間
- 1日あたりの学習時間:0分〜1時間とまちまち
| 週 | 内容 |
|---|---|
| 1週目 | Microsoft Learnを全部読み込もうとして挫折。知見のないMicrosoft Purview関連の領域に絞って一読 |
| 2週目 | Microsoft関連製品の管理業務の経験がないため、UdemyでMicrosoftセキュリティ製品やCopilotの入門動画を隙間時間に視聴 |
| 3週目 | Kindleで購入した『AB-900:完全対策テキスト』を、問題演習をしながら一読 |
| 4週目 | Udemyの模擬問題集を実施。試験範囲のセクション(全6章)ごとに得意・不得意を把握し、不正解が多い分野は解説を読み直して重点的に復習 |
5. 主に使用した教材
| 教材名 | 種類 | 使い方 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| AB-900:完全対策テキスト(Kindle) | 書籍+模擬問題 | 試験全般の基礎用語とMicrosoftサービスの基本的な理解 | ★★★★ |
| Udemy【MS認定】【認定資格練習問題集】AB-900 : Copilot およびエージェント管理の基礎 | 模擬問題集 | 試験前の想定問題集として利用 | ★★★ |
| Microsoft Learn | 公式ドキュメント集 | Microsoft公式の表現の確認、苦手分野の再確認 | ★★★★★ |
試験対策としては、Microsoft Learnの内容全般を頭に入れられれば理想的だと思います。正式な出題範囲とずれず、Microsoftが発信する公式ドキュメントでもあるためです。ただ、文章量が膨大なため、Microsoft認定資格の初心者がいきなりLearnから入るのは難しく感じました。
そこで私は、初学者でも頭に入りやすいAB-900対策テキストを探し、Kindleで流し読みしました。基礎を固めるうえで効果的でした。
Microsoft Learnで特に役立ったモジュール
使いきれなかった教材
- Microsoft Learnの全教材は、文章量が多く挫折しました。
- 前提知識や試験範囲全般の基礎用語をすでに理解している方は、Learnを読み込むのが合格への近道かもしれません。
6. 出題範囲と学習内容
改めて、試験内容についてはポリシー上直接触れられないため、具体的な記載は控えています。出題範囲は Microsoft の公式サイトでご確認ください。
- AB-900 試験ガイド(公式)
- 出題内容は定期的に更新されるようで、2026年10月14日に「軽微な変更」が予定されると発表されています。私はその前に受験したため、変更点は分かりません。
特に重点的に学習した内容
- セクション:Microsoft 365 と Copilot のデータ保護とガバナンスのリスクを特定する(主にMicrosoft Purview関連)
- 理由:公式サイトで事前に示されているとおり、出題範囲が広い(35%〜40%)ためです。
- 結果:このセクションの理解度は高かった一方、他のセクションは理解度が低めでした(詳細は「8. 受験後の感想」に記載)。
7. 試験当日の様子
- 受験環境:テストセンターを選択しました。外の環境のほうが集中できると考えたためです。試験開始前にテストセンターのPCがエラーで固まりましたが、試験官の方にPCを交換していただきました(本試験の開始前で幸いでした)。
- 時間配分・見直し:20〜25分ほどで一通り回答し、10分程度見直しました。
- 体感難易度:正直なところ、8割くらいは取れたかなという肌感でした。公式にはプレビュー機能が試験に含まれることがあるとの記載がありますが、どれが該当するかは分かりませんでした。
8. 受験後の感想
難易度の感想
当初苦手にしていた「Microsoft 365 と Copilot のガバナンス領域」は、スコアレポート上で8割以上の理解度でした。重点的に取り組んだ成果だと思います。
一方で、操作経験のあったCopilotとエージェントの分野は理解度が最も低く、危ないところでした。触っていたのは一部の機能だけだったため、次の2点が必要だと感じました。
- 網羅的に基本を学習すること
- Microsoft環境を用意し、試験範囲に該当する内容のハンズオンに取り組む時間を確保すること
学習してよかったこと
Microsoftサービス全般のセキュリティやガバナンス、ゼロトラストの考え方も参考になりました。
失敗・反省点
実環境での操作不足と、ハンズオンへの取り組み不足です。理解度向上のために座学で得られない実際に触って覚える取り組みも必要。
実務で役立ちそうな点
今後関わるかは未定ですが、Microsoftサービスの管理者や運用を担う部署・実務で活躍しそうです。
9. こんな人におすすめ
- 向いている人:Copilotに興味がある方、より管理者目線(ガバナンス)で基礎知識を身につけたい方
- 事前に知っておくとよい前提知識:Microsoftサービスを広く知っておくと、勉強期間を短縮できると思います。
10. 今後の予定
- 次に挑戦したい資格:AWS Certified SysOps Administrator - Associate
11. 参考リンク
最後までお読みいただきありがとうございました。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
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