やっとPHPインストールまで辿り着いた。
$ sudo dnf -y install php
からの
$ php -v
PHP 8.0.20 (cli) (built: Jun 8 2022 00:33:06) ( NTS gcc x86_64 )
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v4.0.20, Copyright (c) Zend Technologies
with Zend OPcache v8.0.20, Copyright (c), by Zend Technologies
でお決まりの
$ sudo systemctl restart httpd
で無事起動完了。
これ、phpinfo()
で見るとServerAPIがFPM/FastCGIになっている。
モジュール版じゃあないんだね。
ググったんだがモジュール版をCGI版にする方法はたくさん見つかるんだが逆がない。
とりあえずそのまま。
ついでに
- php-gd
- php-mysqlnd
- mariadb
- mariadb-server
まではインストールできた。ここまでのスペック: - Rocky Linux 9.0
- php 8.0.20
- MariaDB 10.5.16
さてphpMyAdminをインストールするにあたり、dnfではできない(みたい?)なので、
$ cd /var/www/html
$ sudo wget https://files.phpmyadmin.net/phpMyAdmin/5.2.0/phpMyAdmin-5.2.0-all-languages.tar.gz
$ sudo tar zxvf phpMyAdmin-5.2.0-all-languages.tar.gz
$ sudo rm phpMyAdmin-5.2.0-all-languages.tar.gz
までやって設置完了。そしてアクセスすると
パスワードなしログインは設定 (AllowNoPassword 参照) によって禁止されています
という無慈悲なメッセージ。これについても調べたところ、挙動に関してはこちら、対処法に関してはこちらを参考に。
$ cd /var/www/html/phpMyAdmin/
$ sudo cp config.sample.inc.php config.inc.php
と設定ファイルのバックアップをとっておいてから
// 変更前
$cfg['Servers'][$i]['AllowNoPassword'] = false;
// 変更後
$cfg['Servers'][$i]['AllowNoPassword'] = true;
とやってApacheを再起動、無事パスワードなしでログインができた。
さてログインしたら赤表示その1:
設定ファイルに、暗号化 (blowfish_secret) 用の非公開パスフレーズの設定を必要とするようになりました。
もう一度config.inc.php
をいじる羽目に。
/**
* This is needed for cookie based authentication to encrypt password in
* cookie. Needs to be 32 chars long.
*/
$cfg['blowfish_secret'] = ''; /* YOU MUST FILL IN THIS FOR COOKIE AUTH! */
入れる文字列はなんでもよいので住所でもローマ字で入れてやろうかしらんと思ったらうまくいかない。直訳すると「32文字文字の長さが必要」とあって、実は32文字より多くても少なくてもダメというのがわかった。文字数数えるのめんどくさいわ。
赤表示その2:
$cfg['TempDir'] (/var/www/html/phpMyAdmin/tmp/) にアクセスできません。phpMyAdmin はテンプレートをキャッシュすることができないため、低速になります。
これについてはconfig.inc.php
で$cfg['TempDir'] = '/tmp/'
と書き換えるパターンと、phpMyAdmin/の権限を変える方法の2通りがあるようだが、phpMyAdminのディレクトリごと権限をApache.Apacheに書き換えて対応。
なんとかエラーメッセージが消えて一安心。