さて次はPHPのインストールなのだが…。
$ dnf info php
repo 'baseos' のメタデータのダウンロードに失敗しました : Cannot prepare internal mirrorlist: Curl error (7): Couldn't connect to server for https://mirrors.rockylinux.org/mirrorlist?arch=x86_64&repo=BaseOS-9 []
いろいろググったところ、CentOSだとリポジトリが使えなくなっててアクセス不能、という記事は見つけた。でも最新のRockyLinuxなんだけど…。
そもそもサーバーは生きてるんだろうかということで
$ ping mirrors.rockylinux.org
ping: connect: ネットワークに届きません
あれ?
$ nslookup www.google.com
Server: 192.168.10.10
Address: 192.168.10.10#53
Non-authoritative answer:
Name: www.google.com
Address: 142.251.42.196
Name: www.google.com
Address: 2404:6800:4004:821::2004
DNSは生きているらしい。
$ tracepath www.google.com
1: 送信失敗
Resume: pmtu 128000
これはなんだ?
アクセス元のPCからpingを打ってもtracertしてもちゃんと繋がる。
試しにルーターのIPを打ってみると
$ tracepath 192.168.10.10
1?: [LOCALHOST] pmtu 1500
1: 192.168.10.10 0.424ミリ秒 到達しました
1: 192.168.10.10 0.343ミリ秒 到達しました
Resume: pmtu 1500 hops 1 back 1
行ける。ということはルーターの設定か…? とも思ったが別のマシンからだと普通に行けるんだからそうではなさそう。
いろいろ調べまくっていたら
$ route -n
Kernel IP routing table
Destination Gateway Genmask Flags Metric Ref Use Iface
192.168.10.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 100 0 0 enp4s0
あ、これはうっかり。デフォルトゲートウェイが本当にデフォルトのままでしたとさ1。
$ sudo nmcli connection modify enp4s0 ipv4.gateway "192.168.10.10"
$ sudo systemctl restart NetworkManager
$ ping -c 3 www.google.co.jp
PING www.google.co.jp (172.217.161.35) 56(84) bytes of data.
64 バイト応答 送信元 nrt12s23-in-f3.1e100.net (172.217.161.35): icmp_seq=1 ttl=116 時間=1.09ミリ秒
64 バイト応答 送信元 nrt12s23-in-f3.1e100.net (172.217.161.35): icmp_seq=2 ttl=116 時間=1.64ミリ秒
64 バイト応答 送信元 nrt12s23-in-f3.1e100.net (172.217.161.35): icmp_seq=3 ttl=116 時間=1.18ミリ秒
--- www.google.co.jp ping 統計 ---
送信パケット数 3, 受信パケット数 3, 0% packet loss, time 2002ms
rtt min/avg/max/mdev = 1.090/1.302/1.638/0.240 ms
ふう。
-
前回IPアドレスを固定にしたときのエラーを回避してそのままだったというオチ。よくよく考えたら、インストール時に設定しておけばよかったんだな。 ↩