はじめに
前書き
- 本記事は Qiita Advent Calendar 2023 の PolarDBなどのデータベースに関するTipsを記事投稿しよう by Alibaba Cloud Advent Calendar 2023 の 24 日目記事です。
- なお本記事は途中で挫折しており、PolarDB の Cluster ≒ データベースサーバを立てるところまで至りません。本当は
FileMaker Pro から PolarDB へ ODBC ESS 接続をしてみた
といったタイトルで投稿予定でしたが、支払方法の登録が必須となっており、諦めた次第です。- 24 日という最終盤になって出すような記事ではないな……と自分でも思う。
- 書き進めていって詰んだ後で、以下の、別日に参加されていた記事を拝見しました。先に読んでおけば良かった……
対象読者
- Alibaba Cloud をまだ使ったことがない人
- PolarDB を触ってみようかなという段階の人
自己紹介
- 株式会社きみよりで代表をしています 野口啓之 / Hiroyuki Noguchi / Hi-Noguchi です
- IT を中心とした DX コンサル/顧問などやっております
- クラウドデータベースについては AWS, GCP はもちろん TiDB や PlanetScale など囓ってきています
利用準備
PolarDB
まず PolarDB のサイトから 無料トライアル
を始めます。
するとページ遷移するので、以下の 今すぐ申し込む
を選びます。
ログインを求められるので 無料で参加
を選びます。
既に Alibaba Cloud のアカウントを持っていたらログインしてください。
初回登録は以下の通り進めていきます。
電話番号認証とメールアドレス認証とが選べます。
これでアカウント完了です。
画面上ではさらなる入力を求められますが、「いや、今じゃない」としてみます。
あらためて以下の 今すぐ申し込む
を選びます。
無料試用の申請をしようとすると、言語を日本語にしている場合にラベルが中国語表示になってしまいます。ワカラン。
オカシイ、と思って言語を選択しようとすると日本語が消えていました。
英語 or 中国語どちらかのみのようです。
Country/Region も日本はない。
日本お断り? でもこの Qiita のアドカレ企画は日本向けだしなあ……
そして、にもかかわらず 日本語
と表示されているし、ヘッダは確かに日本語だ。
うーむ🤔
自社サービスを自社内で使ってみて、「これはオカシイぞ」と気づける体制を作られた方が良いと思います。
これは世界中の全企業に対して言えることで、このレベルのことがあまりにも多すぎるのが体感です。自分が古くさいのかなあ……
とりあえず英語で進めてみましょう。
すると、申請完了したところで、また電話認証を求められました。
これを避けることはできないようです……
大人しく従います。
さらに登録を求められます。道のり長ぁ……
支払方法の登録が求められてしまった。
これ拒否できない、のかな……無理か……?
無理なら諦めようと思って PolarDB のコンソール画面を開いたら、アクセスできました。
できるんかい。
と思いきや、実際に立てようとしたらやっぱり支払方法の登録が必要そうでした。詰んだ。
後書き
雑感
- こういったアドベントカレンダー協賛される場合には、支払方法の登録などなくても無料で触ることができるようにしておいていただけると嬉しいなと思いました。
- もちろん、既に AlibabaCloud をバリバリ使われているようなユーザだけを投稿者として想定されるのもよろしいかと思いますが、それなら規程のところに明記しておいていただけたら嬉しいです。
- でも、
こんなひとにおすすめ
として以下が書かれてますからね……- クラウドデータベースに興味をもつエンジニア。
- オンプレミスDBエンジニアのクラウドを初めて利用するエンジニア。
- でも、
雑感の追記
GCP なんかは支払方法の登録なくても無料トライアルいけますよね。AWS もでしたっけ? 記憶の彼方。
と書いていましたが、コメント にて、正式ルートとしては AWS, GCP ともに支払方法の登録が必要とご指摘いただきました。
回避策としては、たとえば GCP ではパートナーの請求代行サービスを使うなどがあります。