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Laravel 6.x 非同期通信(Ajax) 【JavaScript】 【jQuery】 【axios】 【Vue.js】 各記述方法 ~JavaScript × axios編~

Last updated at Posted at 2020-11-28

#制作環境

Windows 10
Laravel : 6.18.35
Laravel/ui : 1.0
Laravel-mix : 5.0.1
Bootstrap : 4.0.0
axios : 0.19
Vue : 2.5.17
XAMPP
PHP : 7.4.3
Visual Studio Code

#はじめに

この記事はプログラミングをはじめたばかりの素人が、できたことをメモするのに利用しています。
内容には誤りがあるかもしれません。

前回のつづきになります。

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#今回作成するもの

axiosを利用し非同期通信を行い、自動で仕入れ先が入力される機能を実装します。

##以下作成条件

  • 基本的な記述にはJavaScriptを使用し通信にはaxiosを使用します。
  • 数字が4桁入力されたら自動で仕入れ先を検索し、反映します。
  • 検索するのにクリック操作を必要としません。inputに入力されたら検索します。
  • スクリプトの読み込みにはLaravel-mixを使用します。
  • 前回作成したtest.jsを編集して使用するで、必要ならtest3.js等コピーを作成してバックアップしてください。

##完成イメージ

image2.jpg

#スクリプトの作成

resources>js内のtest.jsを開き、以下のように記述します。
※前回の内容は削除してください。

test.js
// ここから先はJavaScript編の記述と同じなので、詳細は割愛します
window.onload = function() {

    document.getElementById('code').addEventListener('input', function() {
        let traderCode = document.getElementById('code').value;

        if (traderCode.length < 4) {
            return;
        }

        let url = '/form_search?trader_code=' + traderCode;
// ここまではJavaScript編の記述と同じ

        // axios.get()メソッドを使い、引数のアドレスにGETアクセスします
        // then()で通信が成功した場合の処理を記述します
        // コントローラからのデータ(検索結果)は指定した引数で受け取ることができます
        // ここではresponseにデータを代入していますが、変数の名前はなんでもいいです
        axios.get(url).then(function(response) {

            // データの中から必要なものだけ取り出します
            let data = response.data;

            // 受け取ったデータ(検索結果)を仕入れ先のvalueに反映します
            document.getElementById('supplier').value = data[0].trader_name;
        })

    })

}

#コンパイル

ターミナルを起動し、以下を実行してください。
※node.jsが必要です。インストールされていない方は、インストールを行ってください。

node.js
https://nodejs.org/ja/

npm run dev

#確認

その他は前回のままで問題ありません。
実際に4桁の業者コードを入力し、検索できるか確認してください。

#thenの返り値について

以下はconsole.log(response)の値です。

axios.data.jpg

主に以下の値が返ってきます。
もちろん引数の変数名をsample等にした場合は、responseの部分がsampleになります。

// レスポンスデータ
response.data

// ステータスコード
response.status

// ステータステキスト
response.statusText

// レスポンスヘッダ
response.headers

// コンフィグ
response.config

#エラーの対応について

通信させるのに必要な最低限の書き方しかしてないので、通信エラー時の処理は別途必要です。
.catch(function(error) {} でエラー時の処理ができます。
.finally(function() {} とすると成功しても失敗しても行う処理ができます。

以上です。
次回に続きます。

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