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【資格対策】【開発未経験】AWS 認定 デベロッパー – アソシエイト(DVA)

Last updated at Posted at 2020-06-13

#はじめに

今年の6月9日にAWS認定デベロッパー-アソシエイト(以降DVA)に合格しました。
合格を目指している方に少しでも役に立つ記事になれば嬉しいです。

この記事ではAWS認定資格に対する説明は割愛します。
※AWSのNDAに則って試験問題を開示するような事をしておりません

尚、筆者はソリューションアーキテクトアソシエイト試験(以降SAA)及び
sysopsアドミニストレーター-アソシエイト(以降SOA)に合格済みです。
ステータス及び学習内容については以下URLをご参考下さい。
[【資格対策】AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト]
(https://qiita.com/Chanmitsu_/items/b34c43774de4b02ddd3f)
[【資格対策】AWS 認定Sysopsアドミニストレーター– アソシエイト]
(https://qiita.com/Chanmitsu_/items/ca3f03ff3c5f128698f6)

私は開発案件のマネジメントを担当していた事はありますが、
開発経験は無いので、学習開始時点では、CI/CDやAPIに関して何か思い出せないレベルでした。
つまり未経験サイドに該当すると思います。

#更新

6/14 URLに不備があったので修正。

###合格点

827/1000

image.png
アソシエイト試験の中で一番点数が高い事に驚きを隠せない..

#学習教材

No. 教材名 内容
1 これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座 SAA用のハンズオン学習でも一部包含している箇所があります。
2 AWS サービス別資料 AWS社より発行された各サービスの仕様を確認出来ます。
3 Ultimate AWS Certified Developer Associate 2020 DVAの試験範囲にフォーカスした体系的な学習が可能です。実際のハンズオン動画もあり、素晴らしい教材ですが、英語に抵抗がある人は非効率とも思います。
4 [Practice Exams] AWS Certified Developer Associate 2020 Sysops向けの日本語用の模試が個人的に合わなかったこともあり、今回は英語版の模試のみを購入しました。
6 AWSWEB問題集 有料なので模試を受ける場合は候補に入らないかもしれません。

※英語字幕は、Googleリアルタイム翻訳しておりました。
翻訳の方法は@hedgehog051さんの記事が参考になると思います。
(勿論ですが資料は全部英語なので翻訳されませんので注意!!)
https://qiita.com/hedgehog051/items/22d13a9d0f9b487a19f6

#学習方法

###1.出題範囲の把握

SOA学習時と同様に出題範囲を押さえる事が重要です。

image.png

###2. DVA向けの学習

SAAの知識で解ける問題もありますが、開発サービスにおける問題の比率が高いので、
未経験者にとってはSysopsの時以上に対策が必要だと感じました。

Sysopsの対策記事と同様、記事後半にあるTipsに可能な範囲でまとめます。

###3. 分からないサービスのBlackBeltを一読する

Sysopsの時は模試を解いてからBlackBeltを読んでいたのですが、
DVAは仕様の理解が足りないサービスが多かったのでまずは基礎を固める意味でBlack Beltを読みました。

・Rambda
・API Gateway
・Codeシリーズ
・ECS、ECR、Fargate
・Dynamo DB
・ElastiCache
・AWS Elastic Beanstalk
・X-ray
・SQS
・Kinesis シリーズ
・Serverless Application Model(SAM)

この辺りの資料を読みました。

Sysopsの記事でも書きましたが、サービスの仕様を体系的に理解するには、BlackBeltの資料は本当に素晴らしいと思っています。
ボリュームはあるので、暗記する必要は無いです。
私の場合は、「一読する → 問題で分からない所がある → BlackBeltで復習する」といった流れで進めておりました。
※BlackBeltに無い場合は、クラメソさんのブログや公式の資料を読んで理解していました。

###4. Ultimate AWS Certified Developer Associate 2020にて学習

もう少し試験にフォーカスした学習が可能です。
BlackBeltを読んでいれば英語でも大体のニュアンスは理解できます。
※筆者はTOEIC リーディング7割程度です。

講師からは教材について以下の様に述べられております。

image.png
つまりSAAを未取得の方向けにも作成されている教材なので、
既に取得している人は以下のセクションをスキップしていいよと書いています。

・セクション1~2(チュートリアルみたいなもの)
・セクション3~セクション5
・セクション6(ElastiCacheを除く)
・セクション7~9、11、12

但しこの方の教材でSAAを取得されたという意味なので、心配な方は
見てもいいと思いますが、個人的にはNo.1のハンズオン資料で解説されているサービスは見なくて良いと思います。
利用される方に応じて深堀りしたいセクションを選んでみてください。

###5. 模試、WEB問題集を解く

基礎知識を可能な限り固めた上で模試を解きます。

#試験について

前述した通り、試験内容を書くことはできませんが、
とにかくRambda、API Gateway、Codeシリーズからの出題が多かったです。
後は、Dynamo DB、ElastiCache、Cognito辺りでしょうか。

そして本試験が一番難易度が高いと感じました。
英語版模試 < WEB問題集 <= 本試験 ぐらいでしょうか。
※公式模試を受けていない人です。

#Tips

覚えている範囲でTipsです。
試験対策として「筆者が学習したAWSサービス」は以下の通り。
概要把握は必要です。ハンズオン教材(No.1)やBlackBeltで学習可能です。

サービス名 学習内容
Lambda ベストプラクティス、Lambdaエイリアス、タグ、デッドレターキュー、トラブルシューティング、他にも色々
API Gateway 概要図を把握する事、認証・認可方法、メソッド設定(マッピングテンプレート)、APIキーと使⽤量プラン、他にも色々
ECS、ECR、Fargate 設定ファイルやフラグ、Docker用サーバの仕組み、ALBを使った動的ポートバランシング
AWS Beanstalk 定番構成、バージョンアップの種類、.ebextensions
AWS Codeシリーズ 各サービスの役割、他サービスとの組み合わせ、設定ファイル
API Gateway メンテナンスが発生する対象、メンテナンス時の影響
SAM CloudFormationでの指定方法
SQS SQS拡張タイムアウト、暗号化、メッセージ保持期間、デッドレターキュー、ロングポーリング、可視性タイムアウト
DynamoDB RCU・WCUの計算方法、テーブルの構成及びLSI、GSI
X-Ray SDKやデーモンの機能、画面に連携されるまでのI/F、サンプリング機能
Amazon Cognito Userpool、Federated Identity、Sync

#振り返り

開発経験無しの合格記事を頼りに努力した結果、3ホルダーを達成出来て本当に良かったです。
経験が無くても資格試験は対策次第で合格出来る事が証明出来たので、
同じような立場の方で受験を検討されている皆さん、是非挑戦してみてください。

今後については業務が忙しくなってきた事もあり今より時間を割く事が出来ないかもしれませんが、
目標を持ち上位資格の取得も目指して頑張ります。

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