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決まりは書いてあったのに落ちた。だから「作法は文章ではなく機械に置く」と決めた2026年8月【連載 第2部①】

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決まりは書いてあったのに落ちた。だから「作法は文章ではなく機械に置く」と決めた2026年8月【連載 第2部①】

ブレインコミュニティ合同会社の大川です。連載「ノー・ルック・コーディングから卒業まで」は、今回から第2部(2026年8月)です。第1部②では、コードを読めない私の問いに、機械が測って答える形にした7月の話を書きました。

この記事の数字の出どころは、当社サイトに置いた元データです(月ごとの記録の数・転機の年表と、測り方・この数字で言えないことつき)。
→ 元データ:ノー・ルック・コーディングの年表

8月は、いちばん動いた月

2026-08 の1か月で、変更の記録は673件、決めたことの台帳は451行、報告や引き継ぎの紙は345本でした。7月(37件・59行・3本)から、一気に増えています。

この月に繰り返し起きたのは、「決まりは書いてあったのに、守られなかった」ということでした。

書いてあったのに落ちた

2026-08-01、1日のうちに3種類の障害が起きました。どれも、守るべき決まりは台帳と指示に書いてありました。それでも落ちました。

AIは、長い決まりを毎回すべて読んで守るとは限りません。人も同じです。そこで、この日に決めたのが「作法は文章ではなく機械に置く」でした。作業を始める前と、変更を記録に残す前に、機械が必ず通す関門を置き、決まりに外れていたら止めることにしました。

見張りが「OK」と言っていても

同じ日に、もう1つ見つかったことがあります。見張りの機械が、効いていないまま「OK」を出していました。私の問いをきっかけに、AIが中身を確かめて分かったことです。

機械に置けば終わり、ではありませんでした。見張りそのものが本当に効いているかを、確かめる必要があります。逆に、鳴りっぱなしの見張りも、誰も見なくなって意味を失います。

8月の転機の年表は、元データに載せています → 元データを見る

決まりを3つに分けた

2026-08-02、指示に書いた条項を全部、3つに分けました。

  1. 機械が止める物
  2. 機械にできるのに、文章だけになっている物
  3. 文章でしか書けない物

2つ目を見つけて、機械の関門へ移していきます。8月の台帳の行の多くは、この移し替えの記録です。

7万文字は異常

2026-08-11、私はこう言っています。

7万文字は異常。プロジェクト指示は500〜1000文字以下にしたい

AIに毎回渡す指示が、約7万字に膨らんでいました。決まりを足すたびに、指示が長くなっていたのです。

指示の中身は作法のファイルへ移し、指示には「どこを読むか」だけを書く形にしました。機械が守る決まりは機械に任せ、文章でしか書けない物だけを文章に残す。8月に決めた線です。

この線は、前史3で書いた6月の削減とも、10月の減らす改修ともつながっています。書けば膨らみ、膨らめば読まれなくなる。そのたびに、機械に置ける物を機械に移してきました。

この数字で言えないこと

  • 記録の数は量であって、質や手間ではありません。
  • 転機の年表は、台帳の記録から私たちが選んだ物です。8月の出来事のすべてではありません。
  • 引いた私の言葉は、台帳に残っている物です。それ以外の当時の考えは、まだ書けていません。
  • 当社1社の記録です。

元データと引用のしかた

月ごとの記録の数・転機の年表・測り方は、当社サイトに置いています → 元データを見る

数字を引用するときは、記事ではなく元データを出典にしてください。そのまま貼れる形はこうです。

出典:ブレインコミュニティ合同会社「ノー・ルック・コーディングの年表:開発の基盤の記録は2026-07-12〜2026-10-13で変更1262回・台帳980行・紙930本だった(当社・前史は2025-08から)」
https://braincommunity.jp/jissoku/nenpyo.html (2026-10-14 測定)

当社が自分で測ったほかの数字も、同じ置き場にまとめています。
→ 当社が自分で測った数字


業務システムの内製化と、AI活用の受託開発をしています。
ブレインコミュニティ合同会社 — braincommunity.jp

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