2026/10/05追記
PTFがでました。
PowerVS IBM i に 7.6 TR2 / 7.5 TR8 を適用する時は、追加PTFも適用してください。
- IBM i 7.5 : MJ11725
- IBM i 7.6 : MJ11726
下記のテクニカルフラッシュも更新されています。詳しくはそちらを確認してください。
PowerVS IBM i に 7.6 TR2 / 7.5 TR8 を適用しないでください
IBMから「IBM i 7.6 TR2 / 7.5 TR8 -- Virtual Ethernet Connectivity Advisory」が発行されています。
- 英語: IBM i 7.6 TR2 / 7.5 TR8 -- Virtual Ethernet Connectivity Advisory
- 日本語: 【TF】【IBMPower】IBM i 7.6 TR2 / 7.5 TR8 適用後、仮想イーサネットアダプター (268C) でネットワーク接続が完全に失われる場合があります
これは、PowerVS IBM i に特化したテクニカルフラッシュではありません。
しかし、PowerVS IBM i では、NIC として仮想イーサネットアダプター (268C) が必ず構成されるため、条件に当てはまります。
この状況で7.6 TR2 / 7.5 TR8を適用すると下記の状況になる可能性があります。
【影響】
影響を受ける仮想イーサネットアダプターでは、ネットワーク接続が完全に失われ、以下の事象が発生します。
・パーティションへのリモート・アクセスが不可能になる可能性がある
・アプリケーションの接続障害が発生する
・依存する関連システムへのサービス中断が発生する
・システムのリモート管理・監視・運用能力が低下する
7.6 TR2 / 7.5 TR8
7.6 TR2 / 7.5 TR8 は 2026/07 に発表された TR で S1112 対応を主眼とするもののようです。
現在、PowerVS では S1112 を提供していないので、拡張された機能が今すぐ必要でない場合は、もう少し様子を見てもいいでしょう。
現在の PowerVS IBM i のストックイメージは7.6 TR1 / 7.5 TR7
現在の PowerVS IBM i のストックイメージは7.6 TR1 / 7.5 TR7 です。
適用してしまったら
「IBM i 7.6 TR2 / 7.5 TR8 -- Virtual Ethernet Connectivity Advisory」に適用してしまった場合の対応として下記がガイドされています。
既に TR 適用済みで問題が発生しているシステムの場合
TR 適用後に本問題が発生している環境では、IBM サポートへケースをオープンしてください。
現時点での唯一の既知の回復方法は、ライセンス内部コード (LIC) のスリップ・インストールを実施し、R750 TR8 または R760 TR2 適用前のLICレベルに戻すことです。TR 適用済みだが問題が発生していないシステムの場合
上記の対象構成(仮想イーサネットアダプター 268Cを使用)に該当し、かつ、影響を受ける TR レベルであっても、現時点で問題が発生していないシステムについては、対応方針はリスク受容に基づくビジネス上の判断となります。
このリスクを完全に排除する方法は、R750 TR8 または R760 TR2 適用前の LIC レベルに戻すことである点をご理解ください。
TR8 または TR2 の削除を検討される場合は、以下の関連情報「Guidance for Customers Considering Removal of IBM i 7.5 TR8 or IBM i 7.6 TR2」もご参照ください。
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