ACS 1.1.8.7 で LAN コンソールが MSGSSL002 で接続できない
ACS 1.1.8.7 では鍵管理ユーティリティに証明書が登録されていないため、LAN コンソールが MSGSSL002 で接続できないことがあります。
発生するのは、ACS 1.1.8.7 で新規にLAN コンソール接続をしようとした場合です。
以前のバージョンで該当システムに LAN コンソール接続をしていた場合は、証明書が維持されるため ACS 1.1.8.7 に更新しても問題は発生しません。
回避方法
下記の手順で証明書をダウンローとしてください。
「xx」の部分は、Java のビット数に対応した 32 か 64 を指定します。
acslaunch_win-xx.exe /PLUGIN=ping /SYSTEM=<Console IP> /PORTS=.CONSOLE /SSL=1 /ACCEPTALLCERTS=1
修正は 2022 年 8 月を予定
この障害は次のバージョンで修正予定です。
次のバージョンは 2022 年 8 月に利用可能になる予定です。
詳細情報
詳細は下記をご覧ください。
2021-09-17 追記.修正が含まれる 1.1.8.8 が利用可能になりました
2021-06-14 作成
2021-09-17 1.1.8.8 利用可能を追記
「All About ACS」では IBM i に対する新しいクライアント「IBM i Access Client Solutions」の情報をいろいろ提供していきます。
記事一覧はこちらで確認いたけます。
許可の無い転載を禁じます。
この記事は筆者の個人的な責任で無保証で提供しています。
当記事に関してIBMやビジネスパートナーに問い合わせることは、固くお断りします。