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#NervesJPAdvent Calendar 2019

Day 20

Why Nerves|>Nervesを使う理由探し

Last updated at Posted at 2019-12-19

#はじめに
この記事は、#NervesJP Advent Calendar 2019 の20日目です。

昨日は @Shintaro_Hosoai さんのAtomVMでM5Stack向けのデバドラを書いてみるでした。

Elixir Advent Calendar 2019の記事はこちら
・Elixir Circuitsを使用してLEDを操作する

#お役立ちリンク

#Nervesとは
#NervesJP Advent Calendar 2019より
「Nerves」は,関数型言語ElixirによるIoT開発フレームワークです。
RaspberryPiなどのIoTボード上で動作する最小構成のLinuxブートローダ+Elixir実行環境+各種デバドラのパッケージセットで,Elixir × IoTの文脈で最も活発なプロジェクトです。

を意訳すると

#Nervesでなにができるの?
#####イミュータブルな環境の構築

#####環境のコード化

  • NervesはBuildrootをベースに各ハードウェア用のtoolchain(コンパイラやドライバ)を組み込んだArtifactを元にベースのイメージが作成されます。しかもこれがmix nerves.new hogeでサクッと作れる。
  • mix.exsへの追記やネットワーク、環境の変更、アプリケーションの変更は全てコードに記述します。 

#####ネットワークデプロイの機能

  • Nervesはネットワーク経由のデプロイが可能です。
  • NervesHubを使用しホストからNervesHubにpushしたソースを、ネットワーク経由でグループ単位にデプロイすることが可能です。
  • ハードウェアでの認証鍵(NervesKey)など、セキュアな環境が構築できます。

###運用を想定したモダンなIoT開発ができるフレームワーク それが 「Nerves」です。

#どうですか、そろそろNervesをやりたくなったでしょ?:kissing_closed_eyes: |>Nervesを導入するには
@nishiuchikazuma さんの記事でElixirの環境構築
ElixirでラズパイのLEDをチカ〜RaspbianOSインストールから〜

@takasehideki さんの記事でNervesの環境構築
ElixirでIoT#4.1:Nerves開発環境の準備(2019年12月版)

合わせて以下を参考にするととりあえずできます。
getting-started
elixir schoolのNervesのページ

#まとめ結局Nervesってどうよ
Elixirの可能性+IoT開発にモダンな開発手法を取り入れるのにとても良いフレームワークです。
ただし、新しいハードへの展開、artifactを自分で作るにはハードルがありそうです。
いまからやっておくと幸せかも。

明日の#NervesJP Advent Calendar 2019 21日目の記事は、 @myasu さんのElixir Circuits I2CでLチカです。こちらもお楽しみに!

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