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MacでAmazon WorkSpacesを高速起動から使用する

Last updated at Posted at 2018-07-17

Amazon linux2と合わせて『Amazon Linux WorkSpaces 提供開始のおしらせ』を見て、VDIにも興味があり『Amazon WorkSpaces 高速セットアップを開始する - Amazon WorkSpaces』を参考にMacでAmazon Linux WorkSpacesを使用してみました。

今回は、クライアントソフトをMacにインストールしましたが、俺の本当にやりたいことは実は「Amazon WorkSpaces Web Access」です。

例えば、自分のWorkSpacesを『Huawei P10でAmazon WorkSpacesを試す - EPISODE 02』のように使ったり、それこそVRの中で『第70回:VR空間へ自由にウィンドウを展開できる仮想デスクトップアプリ「Virtual Desktop」 - 杜のVR部 - 窓の杜』『VR空間で物理キーボード入力を可能にする「BRIDGE」、開発者キットをリリース予定 | VR Inside』を合わせるようなイメージでいつか使えたらかっこいいなと思っています。

デスクトップ仮想化(VDI)とは
VDI(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップ基盤)は、ユーザーが使用する端末(クライアント端末)の機能は必要最小限にとどめ、アプリケーション、データをサーバー上に集約し、処理を行う仕組みのことをいいます。
参考:VDI(デスクトップ仮想化)とは | シンクライアントとの違い・サービス比較 - VDI(デスクトップ仮想化) | ボクシルマガジン

バージョン情報

  • Mac OS 10.11.6(El Capitan)
  • amazon WorkSpaces Version 2.4.7.771
  • Amazon Linux 2 AMI (HVM)

事前に用意しておく必要があるもの

  • AWSアカウント

その他情報

AWSコンソールにログイン

クラウドならアマゾン ウェブ サービス 【AWS 公式】に自分のアカウントとパスワードでログインします。

WorkSpaces起動

バンドルを選択しユーザーを追加作成してWorkSpaces起動します。

AWSサービス選択

AWSサービスからWorkSpacesを検索して選択します。

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WorkSpaces設定開始

[ 今すぐ始める ]をクリックします。

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開始方法選択

高速セットアップの[ 起動 ]をクリックします。

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バンドル選択

使用したいバンドルを選択します。無料利用枠の対象になっているものもあります。リージョンによって料金が少し異なるみたいです。
参考:料金 - Amazon WorkSpaces(仮想クラウドデスクトップ) | AWS

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[ すべてのソフトウェア ]でWindowsバンドルにはMicrosoft Officeも別途追加できるもことが確認できます。

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今回は、無料利用枠の対象になっている[ Standard with Amazon linux 2 ]を言語は[ Japanese(日本語) ]で選択しました。[ ユーザー詳細の入力 ]を行い[ WorkSpaceの起動 ]をクリックします。

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WorkSpace起動

[ WorkSpacesコンソールを表示します ]をクリックします。

set-amazon-workspaces-on-mac_07.jpg

ステータスが[ AVAILABLE ]になったら追加作成したユーザーのE-メールアドレス宛にWorkSpacesへのログイン手順が送信されます。

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WorkSpaces接続

ユーザー認証設定を行い、クライアントを起動してWorkSpacesに接続します。

接続手順確認

受信したE-メールに記載されている[ 利用手順 ]と[ 登録コード ]を確認します。

set-amazon-workspaces-on-mac_10.jpg

ユーザー認証設定

ユーザー情報を入力しパスワードを設定します。

パスワードは大文字と小文字が区別され、8〜64 文字の長さにする必要があります。パスワードには、小文字(a 〜 z)、大文字(A 〜 Z)、数字(0 〜 9)の 3 つのカテゴリの少なくとも 1 つの文字が含まれており、~!@#$%^&*_-+=`|(){}[]:;"'<>,.?/ が設定されていなければなりません。
参考:Amazon WorkSpaces 高速セットアップを開始する - Amazon WorkSpaces

set-amazon-workspaces-on-mac_11.jpg

クライアントダウンロード

デバイスに合わせてクライアントをダウンロードします。今回はMac OS Xをダウンロードしました(本当はWeb Accessを使用したいのですが俺の知識・理解不足です)。
参考:【新機能】Amazon WorkSpacesがWebブラウザからアクセスできるようになりました。 | Developers.IO

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クライアントインストール

ダウンロードしたクライアントをインストールして起動します。

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WorkSpaces接続

受信したE-メールに記載されていた[ 登録コード ]を入力して[ Register ]をクリックします。

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ユーザー認証設定で使用した[ Username ]と[ Password ]を入力し[ Sign in ]をクリックします。

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[ Amazon Work Spaces ]にアクセスできました。実は、まだ特に具体的な使い方は思いつかないのですが、今後も引き続きAmazon Work Spacesのチェックしていきたいと思います。

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WorkSpaces上の様子

[ LibreOffice ]や[ GIMP ]がインストールされていました。

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テキストドキュメントを作成してWorkSpacesのデスクトップ上に保存してみました。

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ターミナルを使用してWorkSpacesのOSに関する情報を表示してみました。

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WorkSpaces削除

以下の参考内容に注意し不要になったWorkSpacesを削除します。
参考:ステップ 3: クリーンアップする(オプション)

WorkSpaces削除

削除したいWorkSpacesを選択し[ アクション ]から[ WorkSpacesの削除 ]を選択すると削除が開始されます。

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ディレクトリの削除

削除したいディレクトリを選択し[ アクション ]から[ 登録解除 ]を選択します。

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[ アクション ]から[ 削除 ]を選択します。

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関連
参考
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