Amazonではかいもんしかしたことがない
初めて買ったのは1996年ごろかな。エアレイサーの図面集みたいなのを船便で買った。
(当時はAmazon.comって洋書や日本未発売のCDを買うサイトだった)
そんなことはどうでもいいんだ
今回は、「httpsで静的リソースを分間50000リクエストさばくWebサーバを作って、マッハで。」という依頼が無茶なのかどうかを、肌間隔で知ってみたいとゆう欲望から、以下の手順にレッツチャレンジ一年生です。
- S3にコンテンツを置いてWebサーバとしてアクセスできるようにする。
- CloudFrontを通してS3のコンテンツにアクセスできるようにする。
- ACMを使ってhttpsでリクエストできるようにする。
追記:
CloudFront自体にSSLオプションがあるので、今回の目的を達成するのに3.はいらない。
なおワタクシ、実際の仕事的には立場的には発注される側じゃなくて、発注する側です。
やってみて俺にもできたとき、発注先が「無理っす」ってゆったら、生暖かい目で見ようとゆう魂胆。
まずはAWSのアカウントをつくる
20分ぐらいかけて作ってみた。
感想:PINコードをナニする電話の女性の声いいよね。
1. S3にコンテンツを置いてWebサーバとしてアクセスできるようにする
やっと本題だよ。
ログインすると、こんな画面が。
ちなみに老害は「学習」が嫌いなので、見たほうがいいかもと思いつつも「構築の学習」はスルーの方向で。
「~5分」とかマジかよ。と思いながら、「静的ウェブサイトのホスティング」をクリック。
websiteの名前を入力して、Create your websiteを押す。
独自ドメイン、いらん。
ソースコード、サンプルっぽいのをさっき上げた、いらん。
CDN、いまんところいらん。
で、クリックしたら。
できてる…。
ここまでかかった時間はこんな感じ。
- 構築の学習を見るか悩む: 30秒
- websiteの名前を考える: 3分
- サンプルサイトのアップロード: 10秒
- その他(クリックとか): トータル15秒ぐらい?
すげぇな、S3。
2. CloudFrontを通してS3のコンテンツにアクセスできるようにする
で、コンソールに戻ってきたらですね、さっき「CDN、いまんとこいらん。」って無視したところの表示が変わってるんですよね。
このURLクリックすると、サンプルサイトが見える、ちゅーことは自動的にCloudFrontまで設定された感じなの? ねぇ、そうなの?
とはいえ、それを検証するすべを今時点では持たないので、これはもうステップ2の「CloudFront編」は完了終了おめでとう、ってことにしましょう。
3. ACMを使ってhttpsでリクエストできるようにする
ところで先ほどの画像、おわかりいただけただろうか…?
はい、ステップ3、しゅうりょー。
追記:
これはACMが自動的に適用されたんじゃなくて、CloudFrontにSSLオプションがあるから。
独自 SSL 証明書 - Amazon CloudFront | AWS
https://aws.amazon.com/jp/cloudfront/custom-ssl-domains/
あとは負荷テスト
正直インフラ屋ではないのでやりかたがわからないんだが、エービーとかジェーメーターとかエフゴアタックとかきいたことがあるので、まずはそれをアレして、あとはやったら請求がどれくらいになるのかを調べて後日やってみたいと思う。
結論
分間50000リクエストさばけるかどうかわかんないけど、httpsで静的リソースをばらまくWebサーバはAWSでマッハで作れる。ただし、websiteの名前に悩まなければ。