1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

QGISを使って描いた山林マップを、QGIS Cloudを使って他の人に共有する

Posted at

実施する内容

QGISで作成したマップを、『QGIS Cloud』 というサービスを使って共有します。
自分が作ったマップを他の人と一緒に見ることが出来るようになります。

また、その過程でクラウド上にデータをアップロードしてWEBブラウザで見ることになるので、自分自身も、スマートフォンのGPS位置情報を使いながら、自分が作成したマップのどこ辺りにいるのかを確認出来るようになります。
※ただし、GPSの位置精度には注意した方が良いと思います。

取り組んでいる背景などはこちらの記事も見てもらえたらと思います。

完成イメージ

スマートフォンでこのような感じで、描画したエリアを確認することが出来ます。
GPSを有効にしたら、自分の居場所も表示されます。
MicrosoftTeams-image (1).png

使用するツール/サービス

QGIS

QGIS Cloud

手順

  1. QGISでマップを作成する(こちらの記事を参考に)

  2. QGIS Cloud』のアカウントを作成する(詳細は割愛)

  3. QGISでプラグインを追加する
    image.png
    『QGIS Cloud Plugin』をインストールします。
    ※キャプチャは既にインストール済みの環境なので、新規の場合はインストールをクリックして進めて下さい。
    image.png

  4. QGIS上に、『QGIS Cloud』が表示される
    image.png

  5. QGIS Cloud にログインする

  6. データベースがない場合は、データベースを作成する
    データベースがない場合は、こちらのメッセージが表示されて、自動的に生成されます。
    image.png

  7. データベースが生成される
    image.png

  8. データをアップロードする
    「Upload Data」からデータをアップする。
    image.png

  9. プロジェクトのSaveが求められたら保存する

  10. マップを公開する
    「Publish Map」のボタンを押す
    image.png

  11. マップの公開完了
    「Webmap」の URL を参照
    image.png

  12. ブラウザで表示
    「Webmap」の URL をブラウザで開くとこんな感じで表示されます。
    スマートフォンでも見ることができます。
    image.png

おまけ

今回は、マップとしては Google Map を使用しています。
その場合は、QGIS のサイト上で「Google Maps API Key」を追加する必要があります。
image.png

参考

『QGIS Cloud』については、日本語の情報が少ないのですが、もしかしたらこちらのサイトも参考になるかもしれません。

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?