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ドブル (Dobble / Spot it!) 自作 (3): 生成ツールの紹介

Last updated at Posted at 2023-10-14

はじめに

ボードゲーム ドブル (Dobble / Spot it!) を Python 実装した dobble-maker の解説です。

本記事では、実際に画像ファイルから印刷用PDFを作る生成ツールの紹介をします。

ツールの入手

  1. dobble-maker - GitHub にアクセスし、画面右のReleasesからLatestのバージョン番号を選択して、

  2. Assetsからdobble_maker_gui_v*.zipをダウンロードし、任意のフォルダに解凍します。

実行

解凍したフォルダに含まれているdobble_maker_gui.exeを実行してください。

実行後の画面のパラメータは GitHub の説明を参照してください。
起動した画面でそのまま計算実行ボタンを押してしばらく待つと、samplesフォルダにある画像をシンボル画像として、outputに以下のファイルが生成されます。

  • カード毎の画像 ({数字}.png)
  • 各カードのシンボルの組み合わせ表 (pairs.csv)
  • 印刷用PDF (card.pdf)

image.png

生成されたPDFを厚紙に印刷してカッターで切れば遊べますし、意外とコピー用紙でも問題なく遊べるので、ぜひ試してみてください。

画像の準備について

上記のツールには動作確認用に以下のサンプル画像が同梱されていますが、シンボル画像を変えたい場合は、必要数の画像 (PNG あるいは JPG) を自分で準備する必要があります。

例えば、カード 1 枚当たりのシンボル数を8にするなら 8 * (8 - 1) + 1 = 57 枚、シンボル数 10 なら 91 枚の画像が必要です。

また画像は「背景が白、あるいは透明」であることが望ましいです。

  • 素材集(いらすとやさん等)を使う
  • 好きな画像をWebで収集してペイントで加工する1
    • Google 画像検索 の場合、ツールから、色を透明、種類をクリップアートにすると適切な画像が見つかりやすいです
      image.png

おわり

  1. 著作権法上、私的利用でしたら利用可能です

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