概要
- 2022年6月23日の時点において、コンテナ化されたアプリケーションをAWSで実行するためにはどのAWSのサービスを使用すればよいのか迷われる方多いのではないでしょうか。
- そんな方向けに今回は、AWS Container HeroであるVlad Ionescuさんのブログで紹介されているFlowchart: How should I run containers on AWS?の翻訳および最新化したAWSのコンテナサービス選択のためのフローチャートについて紹介していきたいと思います。
- 紹介されているフローチャートの選択で古いものがあるのでそこはアップデートしつつまとめていきます。
AWSのコンテナサービス選択のためのフローチャート
- 下記のフローチャートに従うことでAWSのどのサービスが適しているのか見つける手助けになれば幸いです。
質問の意図
- 質問1で「250人以上のエンジニアがいますか?」という質問の意図としては、 250人以上もエンジニアがいる場合、すでにチームがコンテナを動かすための最適解を持っている可能性が高いためです。
- この250人という数字を選んだ理由は、250人以上のエンジニアがいる場合、Dockerを使う時に有料のサブスクリプションを購入しなければならないからです。
- 質問2では、Kubernetesを運用するとなると金がかかる「ブログでは少なくとも毎年100万ドルUSのコストがかかると書いてあるのですが、ケースによると思います。」ためです。
まとめ/所感
- まとめてみたものの、この方はEKSを押しているようですね。
- 前にECS VS EKS VS Lambdaという面白い勉強会がありましたが、その中でトリさん、西谷さん両者ともAWSのサービスを選定する時の順番としては、Lambda → ECS on Fargate → EC2で考えていき、EKSという選択肢はなるべく取りたくない(Kubernetesをどうしても使いたいとか、俺が運用やるから使わせてくれって人がいない限り)ようでした。
- 確かにKubernetesを使うとなると運用大変になりますし、読者の皆さんもそう思われる方が多いのではないでしょうか。
- まあ、今回はあくまでFlowchart: How should I run containers on AWS?の翻訳/最新化という記事だったので、ここまでとしたいと思います。
- 一読いただきありがとうございました!
参考