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セットアップ - Windows

Last updated at Posted at 2021-05-09

はじめに

セットアップ シリーズ、Windows 10 編。

パッケージ管理ソフトを使うか?

パッケージ管理ソフト(winget / Chocolatey / scoop)は決定版がないため使わない方針

🔧 設定: Windows のプリインストールアプリ

  • Windows セキュリティ」の各機能を有効化。
  • 切り取り & スケッチ」を、タスクバーにピン留め。
    • ショートカットは Windows + Shift + s で起動。
  • メモ帳」も、タスクバーにピン留め。
  • メモ帳」のフォントが「MS ゴシック」なので「メイリオ」などに。
  • Windows Update の「オプションの更新」があれば、手動で実行する。
    • ロジクールのマウスの設定を SetPoint から実行できないと思ったら、これが原因だった。
  • PC 名」を設定
    • {使用者}-{購入月の YYYYMM}-{モデル名}
  • OneDrive」は、無効にするとバックアップを勧めてきてうるさいので有効化のまま。
  • Xbox」は使わないので、自動起動を停止。
  • スマホ同期」は、iPhone ではほとんどできることがないので不要。

👑 IME: Microsoft IME

普段は「Google 日本語入力」を使っているが、一応こちらもセットアップしておく。

設定:

  • macOS 風にスペースキーの左右のキー(無変換/変換キー)で IME を ON/OFF できるようにする。
    • スタート キー > (設定)ボタン > ime で検索して Microsoft IME
    • キーとタッチのカスタマイズ各キーに好みの機能を割り当てるオン
      • 無変換キー: IME-オフ
      • 変換キー: IME-オン
      • Shift + Space: 別幅スペース

👑 IME: Google 日本語入力

「Microsoft IME」でも支障がない気はするが、登場時(2009 年)の衝撃が強すぎたのか、今でも何となく入れてしまう。

設定:

👑 辞書: emoji-ime-dictionary

絵文字変換のための IME 辞書。

👑 フォント: Source Han Code JP、HackGen

👑 ブラウザ: Chrome

👑 IDE: Visual Studio Code

👑 Git クライアント: Git for Windows

  • 詳細は別記事に。
  • 同梱の Git Bash を SSH クライアントとしても使う。

👑 Docker on WSL 2

👑 端末エミュレーター: Windows ターミナル

👑 圧縮・解凍ツール: 7-Zip

定番のファイルアーカイバー。

設定:

  • スタート メニュー > 7-Zip > 7-Zip File Manager を順にクリック
  • メニューバー > ツール > オプション をクリック
  • システム タブ で、「以下の拡張子の行」の「deskt 列」をクリックして関連付け
    • 7z, tar, gz
  • 7-Zip タブ で以下のみにチェック
    • 開く
    • ここに展開
    • <フォルダー>に展開
    • 圧縮...
    • CRC SHA
  • OK ボタンをクリック

👑 テキストエディター: サクラエディタ

大容量テキストファイルを扱う時などに便利。

インストール:

  • GitHub から sakura-tag-vx.x.x-buildxxx-xxxxxxx-Win32-Release-Installer.zip をダウンロード。
  • インストーラー ZIP の解凍には 7-Zip などを使うと警告が出ない。
  • インストール時の設定:
    • 「送る」に追加「SAKURA EditorでGrep」メニューの追加 にチェックを追加。
      • 前者は「ファイル」を、後者は「フォルダー」を右クリック時に選択できる。
    • 「SAKURA Editorで開く」メニューの追加 は追加しない。(コンテキストメニューがごちゃっとするので)

設定:

  • メニューバー > 設定 > タブバーを表示
  • 別マシンからマクロなどを引き継ぐ。

👑 Diff ツール: WinMerge 日本語版

ファイルやフォルダーの比較やマージのためのツール。

インストール:

  • 公式サイト64bit版ダウンロード ボタンをクリックし、しばらく待つとダウンロードされる。
  • インストールはデフォルト設定で OK。

👑 SFTP クライアント: WinSCP

SFTP / FTP / WebDAV / SCP / S3 クライアント。

種類:

  • インストーラー版(無償):
    • 従来どおりのインストーラーを使ってインストールする版。
  • ストア版(有償):
    • Microsoft Store からインストールする版。
    • 無償版と機能に差異なし。共存可能。
    • 自動アップデート機能が付き、別マシンへの移行が楽なので、安いと思えるならこちらで良い。
    • cf. WinSCP from Microsoft Store :: WinSCP

インストール:

  • インストーラー版(無償):
    • 公式サイトDOWNLOAD WINSCP x.x.x. (x.x MB) ボタンをクリックしてダウンロード。
    • インストール時に、UI を「コマンダー」と「エクスプローラー」から選択できる。後で変更できるので、どちらでも良い。
  • ストア版(有償):

👑 ユーティリティ: Microsoft PowerToys

cf. Microsoft PowerToys | Microsoft Docs

マイクロソフト社の提供する Windows 用のユーティリティセット。

インストール:

  • GitHub から最新版の PowerToysSetup-x.x.x-x64.exe をダウンロードしてインストール。

使い方:

主な機能は下記のとおり。詳細は公式サイトを参照。

  • カラーピッカー:
    • Windows + Shift + C で、カラーピッカーを起動する。
  • Fancy Zones:
  • Windows エクスプローラーのアドオン:
    • SVG やマークダウン ファイルのプレビューウィンドウ対応
  • Image Resizer:
    • 画像サイズの一括変換ツール
  • Keyboard Manager:
    • キーボードのキーを再マッピングするツール
  • PowerRename:
    • ファイル名の一括変換ツール
  • PowerToys Run:
    • Alt + Space で、macOS の Spotlight のようなクイックランチャーを起動する。
  • Shortcut Guide:
    • Windows キー長押しで、Windows キーを使ったショートカットガイドを表示する。

👑 マウスジェスチャー: StrokesPlus.net

日本語対応のマウスジェスチャー。

フォーラムでの製作者の説明を見ると、前身のアプリケーションが 2013 年にオープンソース化されたが、その後すぐに取りやめになった模様。(詳しい理由は掲載されていない)
更新履歴のとおり、非常にリリース頻度が高い。

インストール:

  • 公式サイト から Download Installer ボタンで、インストーラーをダウンロードしてインストール。

👑 デザインツール: Adobe XD

軽量な UI/UX デザインツール。
有償版も視野に入れるなら FigmaSketch なども候補にあがるが、無料なら XD 一択な気がする。

XD の無料/有料プランの違い:

インストール:

  • 公式サイト からダウンロード
    • インストール途中で「アドビアカウント」の入力を求められる。持っていない場合は作るか、Apple ID などでログインする。
    • Adobe 製品を統括する「Adobe Creative Cloud」等も一緒にインストールされる

設定:

  • 「Adobe Creative Cloud」の 環境設定 から、以下を設定する。
    • 通知 タブ > アドビからのお知らせ のチェックを外す
      • Adobe からのセールス通知をオフに
    • 同期 タブ > 同期を一時停止
      • Adobe のオンラインストレージとの同期を停止する
      • 無料プランでは 2 GB しかないので、試用くらいにしか使えないと思われる。
      • ローカル上の同期対象フォルダーは C:\Users\{Windows アカウント名}\Creative Cloud Files にある。
        Windows エクスプローラーのナビゲーションパネルにもショートカットが自動生成される。これを削除する必要があれば こちら を参照。

使い方:

  • チュートリアルは スターターキット ダウンロードして XD で開く。
  • より詳細な使い方は Adobe XD Trail を参照。
  • テンプレート(Apple Design, Google Material Design, Bootstrap 5 など)のキットをダウンロードすると便利。

👑 VS Code 拡張機能: Adobe XD

XD の VS Code 用の拡張機能。

デザインシステムパッケージ(DSP)を作成し、XD で作成され、Creative Cloud Libraries で利用可能なデザインソースを、デザイントークンを使用してプラットフォーム固有のコードに視覚的にマッピングできる、らしい。

XD を本格的に使うには良さそうに見える。

設定:

Ctrl + kCtrl + s でショートカット設定を開いて、以下を変更。

  • 検索フォームに ctrl+shift+x と入力して検索、xd.search の行を右クリック > キーバインドの削除
    • 「VS Code」の標準キーバインドと競合するため。

👑 PDF ビューアー: Adobe Acrobat Reader DC

一応。

注意:

  • インストーラーをダウンロード時に「McAfee」や「Chrome 拡張機能」を使わせようとしてくるが、不要。
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