#Azure IoT は難しい?どうやって学べば良いの?
Azure IoT の勉強を始めてみたけど、難しくて断念しました… なんて話を良く聞きます。
何故、「難しい」のか?
一番多く聞く理由は**「ドキュメントを読んでみたけれど、途中で良く分からない用語が沢山でてきて断念しました。」**という話。
Azure IoT に限らず、何か新しい事を習得する時には起こり得る問題ですね。
この記事では、そのようなお悩みをお持ちの方に、**Azure IoT を学ぶ「コツ」**をご紹介します。
##「難しさ」はどこから来るのか?
例えば、「IoT Edge」について調べ始めた時。
デバイスをIoT Hubに繋ぐ部分の説明で、「接続文字列 (Connection string)」とか、「Device Provisioning Service (DPS) 」なんて用語が普通に出てきます。
前提知識として「IoT Hub」の仕組みを知っていないと、いきなり理解するのは難しいかもしれません。逆に、先に「IoT Hub」を知っていれば、その知識がベースとして役に立つはずです。
もう少し高度な話になると、例えば Azure Video Analyzer や Azure Percept などの応用的な(高度な)サービス。こちらでも、IoT Hub や IoT Edge などがベースの技術として採用されています。
つまり、「IoT Hub」や「IoT Edge」などは、前提知識として知っておくべき。もしくは、知っておく事で、後々役に立つんです。(トラブルシューティングの時とか)
##「難しさ」は「段階的に学ぶ」事で攻略しよう
という訳で、IoTを学ぶコツとして、Microsoft Docs&Learn のコレクションで「効率良くかつ段階的に学ぶ Azure IoT の基礎」を作ってみました。
中身は無償で学べるMicrosoft Learn のコンテンツですが、Azure IoTをどのような順番で学んで行けば良いかを考えてモジュールを構成しました。
全て、初級・中級レベルのモジュールで構成していますので、これからIoTを学び始める方にも安心です。
是非ご活用ください!