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自分(人間)のいる意味ってなんだろな【2025年AIふりかえり】

Last updated at Posted at 2025-12-14

はじめに

皆さん、初めまして!ADiXi アドベントカレンダー15日目 になります!
今回こうしてWeb記事執筆するのも初めてなので、参加すると決めたものの「一体何を書けばいいのやら……」と悩んでおりました。

今年を振り返るとAI進化に翻弄された年で、もう技術面はAIに問い合わせた方が早く正確だし、
そんな最先端のAI知見や活用テクニックなどは、周囲の皆さんが記事執筆やオープンソースなどで共有して下さっています🙏

巷に良質な学習ソースは豊富だし、私は記事執筆も初心者だしなので、本日は箸休め的に、今年の振り返りを書いてみようかなと思います。

お勉強・お仕事の合間や移動時間のお供など、お手隙の息抜きになってますと幸いです。🙇

今年一年、AIを使って感じてきたこと

AIの知識や行動は日を追うごとに賢くなっているなぁと、実務を通して常々実感しています。良いところ満載なのですべて引き出して全部任せてしまいたい…

でも使いこなせていない場面も多く、

  • 途中で脱線したり、つまずきに永遠ループ。「違うそうじゃない…」
  • 類似や古いコードが溜まりがち。膨大になり、一目見てレビューできない

等々、まだまだ技術が強大すぎて振り回されることも多いです。

それじゃプロンプト外のことをされるとストレスなのか?と言われるとそんなことはなく、むしろ「見落としや考慮漏れをカバーしてくれて嬉しい!」と感じることも増えてきています。

ここで難しいのが、最初に細かく指示を出しすぎると、このAIが自律的に気を利かせてくれる良さを潰してしまう点です。

どこに「もどかしさ」を感じるのか

個人的に、人間が自然に行っている「常識」と「変化への対応」の両立をAIに対しても求めていて、そこに「もどかしさ」を感じることが多いです。

「常識」に対しては、ルールの設定やドキュメント(Docs)の整備、そこからタスク計画をさせたりなどが、現在のAI駆動のスタンダードになっています。
しかし、開発現場において「当初の計画通りに進む」ことはほぼありえません。ライブラリのバージョンが上がったり、要件そのものが徐々に変化したり...

ここで発生してくる「変化」に対して、削除すべきと残すべきの判断がAI的にも難しく(指示も難しい...)結果として先ほどのコードが肥大化したりノイズが残る悪い状態になってしまいがちです。

人間の投影

先ほどの章をざっくりまとめると

  • しっかりとした「常識」を覚えてほしい!
  • でも「変化」にも柔軟に対応してほしい!
  • さらに自律的に「気を利かせて」ほしい!

...AIが進化するにつれて、だいぶ要求も人に求めるものに近くなってきました。

実際、昨今のAIエージェント設計の主力要素を上げてみても
メモリ→記憶
プランニング→企画
リフレクション→自己反省

など、人間の能力と近しいものになっていて
さらにこれらにMCPやtools,RAGなど「道具や知識」も組み合わせることで
人間が自然にやってきた思考ロジックを、AIに落とし込んで投影させている段階なのかと思いました。

人の思考の「根幹」

前章の「もどかしさ」に対する3つの要求も、
もの凄くざっくりいうと「良いものを作る」という目的意識をしっかり「認識」できていれば、「常識」を守ることも「変化」に対して新たにアイデアを出すこともノンストレスになるのかなと感じました。

徐々に人間の能力をAIに投影しているように感じましたが、今後はさらに奥の

「なぜそう考えるのか」

動機に当たるものをAIに落とし込めれば、今よりもっと理想に近いAIになってくるのかと考えています。

今後のAIエンジニアリングに求められることも「動機」に位置するレイヤーの設計に推移していき、自分の内に秘めている部分を言葉や視覚化させることが重要になってくるかもしれないな...と。

人間が叶えてきたこと・人生で続くこと

ここまで、今年一年AIと向き合った振り返りをつらつらと書いてきましたが、主軸は変わらず「人間」であり、人間がどうしたいかという「原動力」があってこそモノは生まれるのだと再確認しました。

交通、家具家電、生活インフラ、PC性能など、あらゆる分野の歴史を振り返ると、苦労や不便はどんどん効率化されてきました。
AIもその流れの中にある「便利になるための道具」の一つにすぎず、時代と共に変化したのは「どのレイヤー(層)の効率化を実現しているか」という点だけだと感じました。

AIによって「仕事が奪われる」と言われていますが、今までと同じく文明の進化の過程で、単純作業など枝先にあったような仕事が、効率化によって徐々に人間の仕事ではなくなっていくだけで、結果、人間や文明が本質と向き合う時間が増え、かつ向き合うべき時が来ているようにも思います。

たとえこの先のAI爆速進化で、私のエンジニア業含め仕事と呼ばれるものが失われても、もし、何か壊滅的なダメージによって文明が自給自足の状態まで戻ったとしても、
道具や技術に翻弄されすぎず、目の前に与えられた現象に対して向き合って生きられればいいなと思います。

最後に

本当は「プロンプト別に出力結果を検証してみよう!」とか出来たら良かったのですが、頭が回らず…

ただただAI感想日記をここまでご拝読下さった方々、本当にありがとうございました!
アドベントカレンダーは明日以降も続いていきますし、
ADiXiとしても、引き続きあらゆる情報や価値観をお届けできれば幸いですので、今後ともよろしくお願いします!

※参考文献:「思考の設計」について、ぜひ実践に取り入れたい...!
https://qiita.com/makotosaekit/items/21990e3703ac721a04d0

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