はじめに
ubuntu 20.04から22.04にアップグレードする機会があった。
NICがIntel製で、ドライバはe1000eだったので、下記リンクの手順を実施。
※実施しないと、ネットワーク接続ができなくなるため。
アップグレード後でも大丈夫だが、makeを実行できる環境がなかったらクリーンインストールをすることになってしまうので注意
いざUpgrade開始
バックアップを取得し、下記コマンドを実行
$ sudo apt update && sudo apt upgrade -y
$ sudo apt dist-upgrade
$ sudo reboot
再起動後に、下記コマンドを実行するわけだが、ssh接続状態で実行すると失敗してしまうとのことなので実機で操作する
$ sudo do-release-upgrade
やってしまった
do-release-upgradeコマンドを打った後に、しばらくログが流れたのちにアップグレードを開始しますか?という確認が入るので[y]と入力する
・・・そこで油断をしてしまった
更新に時間がかかると思い、Win + Lでスクリーンロックをしてしまった。
更新が進んだか確認しようとログインを試すが、正しいパスワードを打っても
「認証に失敗しました」という旨が表示されてしまう
対処
Ctrl+Alt+F2~F6 で仮想コンソールに入る
パッケージ管理システムの状態を正常化
$ sudo dpkg --configure -a
上記実行時に、upgrade時に流れるログが流れ始めた。
途中に、設定ファイルを更新するかの確認が何度か来たがすべて[N]を選択
完了したら、下記実行
$ sudo apt install -f
$ sudo apt update && sudo apt upgrade -y
$ sudo reboot
問題なくUpgradeが完了しました