以前2回にわたって紹介したOracle Cloud Infrastructureの無料受験プログラムの「Free Certification for OCI」の日本版が開催される。期間は2023年11月1日~2024年1月末まで。
今回発表されたイベント
以前紹介した記事
イベント内容
ルールは英語のときと同じ。
受験科目
受験科目は以下の通り。英語版キャンペーンよりも対象資格は少ないけれど、これで十分だろう。
- Japanese: Become A OCI Architect Professional (2023) 日本語
- Japanese: Become A OCI Architect Associate (2023) 日本語
- Japanese: Become A OCI Foundations Associate (2023) 日本語
参加手順
まずは OCI無償資格取得プログラム Race to Certificationからエントリー。現時点(2023年10月26日)ではエントリーは始まっていないようだ。
あとは、次のことをするだけだ。
- My Learnのデジタルコースを受講
- ライブセッションを受講
- 認定試験を受験して合格
ヒント
前回少し焦ったのはOCIの試験官付きオンライン受験が初めてだったので、受験に戸惑ったこと。認定試験(オラクル配信試験)の受験ガイド(PDF)を事前に読んでおこう。
それと前回は試験予約枠が思いのほか少なかった。十分に余裕を持ったスケジュール予約をおすすめする。
難易度で言うとFoundations Associateは簡単だけれど、Architect Associate以上はそれなりに難しい。デジタルコースの各章末にあるスキルチェックを全部やり、練習問題をやっても、実際の問題はそれ以上に難しいかもしれない。以前Architect Professionalで、kubuctlコマンド問題が出たときは汗だった。
Foundations Associateは必要はない人が多いと思うけれど、バッチ稼ぎのための受験はありだ。というか「事前予約不要」「チケット消費しない」ことを考えると、3つのFoundations Associateは積極的に受けるべきだろう。Foundations Associate×2を取ればチケットを消費することなくSECTOR 2達成が可能だ。
おまけ
ちなみに前回のキャンペーンではSector 2バッチを取得。
いつになったら特典の受験チケットがもらえるだろうと思ったら、最近2023年10月末に来ていた。
確認方法は、My Leanの右上のアイコンをクリックして「My Exam Wellet」を選択。
こちらが付与されたチケットだ。このチケットで受験できるのは英語版の試験だけ。日本語版のキャンペーンに参加して両方手に入れるべし。