(前手順)pkgで入れたnodeの削除 (入れてた場合)
こちらの記事を参考に削除を実施。
$ lsbom -f -l -s -pf /var/db/receipts/org.nodejs.node.pkg.bom \
| while read i; do
sudo rm /usr/local/${i}
done
lsbomコマンドとは
BOMファイルの内容を表示するコマンド。BOMファイルとは、
「Mac OS X Bill of Materials File」のことで、Apple社固有のファイル。
インストーラ(Installer.app)を使用するMacOS X標準のパッケージファイルに含まれている。
$ sudo rm -rf /usr/local/lib/node \
/usr/local/lib/node_modules \
/var/db/receipts/org.nodejs.*
1.nodebrewインストールと環境変数の設定
- ターミナルから、brewで
nodebrew
をインストール
$ brew install nodebrew
- 正常にインストールされたか確認
$ nodebrew -vnodebrew -v
- bash_profileにnode関連のディレクトリパスを追加
~./配下を汚さないように、以下のように設定。
NODEBREW_HOME=/usr/local/var/nodebrew/current
export NODEBREW_HOME
export NODEBREW_ROOT=/usr/local/var/nodebrew
/usr/local/var/nodebrew
ディレクトリがない場合は作成。
/usr/local/var/nodebrew/current
は使用するバージョンのnodeディレクトリのシンボリックリンクとなる。
(/usr/local/var/nodebrew/current
をlsした例)
$ ls -l /usr/local/var/nodebrew/current
lrwxr-xr-x 1 hoge-pc admin 35 6 12 15:24 /usr/local/var/nodebrew/current -> /usr/local/var/nodebrew/node/v11.9.0
- bash_profileに追加後反映
$ source ~/.bash_profile
2.nodeのインストール
- 以下のnodebrewコマンドを実行
# 最新版を入れる場合
$ nodebrew install-binary latest
# バージョン指定で入れる場合
$ nodebrew install-binary <バージョン>
# 例
$ nodebrew install-binary v11.9.0
- 正常にインストールされたか確認
$ nodebrew ls
- 現在使用するnodeバージョンを設定する。
nodebrew use <バージョン名>
# 例
$ nodebrew use v11.9.0
複数のバージョンをインストールして、バージョンを切り替える場合も
上記のuse
コマンドを使用する。
- 指定したnodeバージョンが使用可能な状態になっているか確認
$ node -v
###(Tips) nodebrewコマンド
- インストール可能なnodeのバージョンを知りたい場合
$ nodebrew ls-remote