はじめに
本記事は、チーム開発において、個々のローカル環境を同一に整えるためにDocker上にNodeJSとAWS Amplify(Amplify CLI)の環境の構築した。
主に、Dockerfileとdocker-compose.ymlのコードを説明する。
AWS Amplifyとは
※AWS Amplify で始める、サクッとアプリ開発から引用
- サーバーレスなバックエンドをセットアップするための Amplify CLI
- フロントエンドからバックエンドに接続するための Amplify Libraries
- CI/CD やウェブアプリのホスティングに向けた Amplify Console
- ユーザー管理や CMS 的なコンテンツ管理を一元化するコンソール Amplify Admin UI
などから構成される、Web およびモバイルアプリ開発のためのフレームワークです。
Dockerfileの作成(Node18を使用)
Dockerfile
FROM node:18
# amplify CLI
RUN npm install -g @aws-amplify/cli
WORKDIR /app
docker-compose.ymlの作成
docker-compose.yml
version: '3.8'
services:
amplify:
build:
context: .
dockerfile: Dockerfile
volumes:
- .:/app
- ~/.aws/:/root/.aws/
ports:
- "3000:3000"
tty: true
command: sh -c "yarn install && yarn dev"
イメージの作成からコンテナの起動、Amplify CLIの確認まで
Dockerイメージの作成
$ docker-compose build
イメージの確認
$ docker images
コンテナの起動
$ docker-compose up -d
$ docker-compose ps
起動中のコンテナに入る
$ docker exec -it コンテナ名 sh
コンテナ内でAmplifyのバージョン確認
エラーが発生せず、amplifyのバージョンが出力されれば成功。
$ amplify --version