Qiitaの記事をGitHubリポジトリで管理する方法があるということで、試してみました。
MacでQiita CLIをセットアップするまでの流れを書いておきます。
実行環境:MacBook Air M1, 2020
Node.jsのインストール
Qiita CLIを使うには、Node.js 18.0.0以上が必要ということで、Node.jsをインストールします。
Homebrewのインストール、nodebrewのインストール、Node.jsのインストールの順に行っていきます。
Homebrewのサイトにアクセスし、インストールの下に記載されたコードをターミナルで実行します。
https://brew.sh/ja/
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
% /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
% brew -v
Homebrew 4.2.0
次に、nodebrewをインストールします。
ターミナルで以下のコマンドを実行します。
% brew install nodebrew
% nodebrew setup
% echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
% source ~/.zshrc
Node.jsをインストールします。
以下のコマンドを実行します。
% nodebrew ls-remote
% nodebrew install v21.5.0
% nodebrew list
v21.5.0
% nodebrew use v21.5.0
% node -v
v20.6.0
% npm -v
9.8.1
Node.jsをインストールすることができました。
GitHubのリポジトリの作成
以下の記事にも書いてあることに重複しますが、書いておきます。
GitHubのリポジトリを作成します。
私はqiita-cliという名前のリポジトリを作成しました。
リポジトリを作成した後、README.mdを作成しました。
Qiitaの個人用アクセストークンの発行
Qiitaの設定、アプリケーション、新しくトークンを発行するから、個人用アクセストークンを発行します。
read_qiita、write_qiitaにチェックを入れます。
発行するをクリックすると、個人用アクセストークンが表示されます。
個人用アクセストークンは、再表示されないため、各自保存しておく必要があります。
GitHubで作成したqiita-cliリポジトリのSettings、Secrets and variables、Actions、New repository secretに移動します。
NameにQIITA_TOKENを、Secretに個人用アクセストークンを入力します。
Qiita CLIのセットアップ
作成したGitHubリポジトリをgit cloneします。
% git clone https://github.com/wanana12/qiita-cli.git
qiita-cliディレクトリに移動します。
% cd qiita-cli
ターミナルで以下のコマンドを実行し、Qiita CLIをインストールします。
% npm install @qiita/qiita-cli --save-dev
% npx qiita version
1.3.0
バージョンが表示されました。
以下のコマンドを実行し、.gitignore、GitHub Actionsのワークフローファイル、ユーザー設定ファイルを生成します。
% npx qiita init
生成されたファイルを、GitHubにpushしました。
以下のコマンドを実行、発行したトークンを入力することで、Qiita CLIにログインすることができます。
% npx qiita login
Qiita CLIを使うことができました。
Qiitaの記事をGitHubに保存しておけるのはありがたいです。
参考文献
https://qiita.com/Qiita/items/32c79014509987541130
https://github.com/increments/qiita-cli
https://fromscratch-y.work/blog/programming/mac-nodejs-install/
https://brew.sh/ja/